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6歳娘と二人だけの時間の居心地の良さに驚き成長を感じた

わが家には、4月に入学を控えた娘と、4月に年中になる息子がいる。

そんな娘は先日卒園をしたわけだが、息子が終業式を迎えるまで『娘と二人きりの時間』ってやつをつかの間だが味わっている。

二人でお出かけする時間をたまに持つようにはしているものの、娘と二人きりというのは非常にレアである。ましてや、日中に二人きりになることなどここ最近を振り返ってみても…娘が幼稚園を病欠したとき以外ない。体調がよい娘と日中二人きりで過ごすというのは本当にないのだ。


さて、その件の娘との日中の二人の時間なのだが…

心地よすぎてしびれるレベルである。

え、ちょっと、え、待って、え、えええ、え、え、え。

6歳の娘の相手というのはここまで楽なのですか、と。

むしろ相手ではない、同士、戦力である。

洗面所をメラミンスポンジでゴシゴシしようとしていたら「やりたい!」と言うので試しにとスポンジを渡してみたら丁寧にゴシゴシしてくれ、じゃ私はキッチンをゴシゴシしようかな…と思っていたら「終わったからそっちもやりたい!」とやりはじめ。

じゃぁ、洗濯物でも干そうかな…と干していたら手伝いに来て、乾いた洗濯物もナチュラルに畳むお手伝いをしてくれ、畳み終わったものも片づけてくれた。(畳み方は多少緩いけど気になるものだけこっそり畳直しする程度)

「他にやることある?お手伝いしたい!」と言われたので、「じゃぁ寝室整えてきてくれる?」と頼んだら、私が整えるよりもバッチリキレイに整えてくれた。絶対A型、確実にA型。

お昼ご飯の準備も「やりたい」というので野菜を切ってもらったのだが、普通に手際がいい。今日はホットクックを使って煮込みうどんをこしらえた。うまかった。

娘一人の遊びだと部屋もさほど荒れないし、そもそも本を読むのが好きな子なので本を読んでいる間に私はちょっと自分の時間を持てたりする。

なんというか、距離感がめちゃくちゃ程よい。


ちょっと待ってくれ。

いつの間に娘はこんな「対等な一人の人間」として成長したのだ。


いや、子どもと言えど対等な人間なのには変わりない、変わりないのだけれども。

あまりにも人間だったのだ。(無論、息子はこの域には達していない)


生活を共にする仲間というか、協力し合っていく同士というか、娘にはそんな頼もしさすら感じた。

いやマジで、いつの間に!??え!???

あの「ママママ」騒いで四六時中ベッタリくっついていた娘はどこに行ったのだ。


昨日今日と、娘の「一人の人間」としての成長っぷりにポカーンと口を開けてしまうほどの驚きを感じた。

心地よい、大変に心地よい。

娘と二人なら全く苦じゃないしストレスもない。


しかしながら、今日息子の終業式だったのである。

はえぇ~って。

娘と二人とのランデブー、これにて終了。

はい、明日からは乱れること決定ぃぃぃ~

今日の夜も早速キョウダイで喧嘩していたよ。めちゃくちゃ揉めてたよ。

対等な一人の人間はどこにいったーーー!!!

息子がいると、息子と対等な関係に早戻りな娘なのでありましたとさ。


↓明日からはこうなります


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