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娘との会話~死ぬときの約束

小学校5年生の娘と会話した。お片付けのことをnoteに投稿している事を話した。なぜ投稿しているのか、その理由を話した。

人に宣言することで自分の逃げ場をなくすため。

「人に宣言して、その通り実行したら、あの人ちゃんと言ったことを守る人やなって思ってくれるやろ。別に人にそんな風に思われへんでも、何より、自分が言ったことで、やらなあかんて思ってがんばるやろう。人が私のことをずっと見てチェックしてなくても、自分が自分で言ってしまったことって知ってるやろう。だから、絶対敢行するためにnoteに投稿してるねん。」

「noteに投稿することでずっと残っていったら、○○ちゃん(娘:小学校5年生の末っ子)にも見られるやろ。そしたら、ママ、ここにこんなん書いてるけど、どうなってるの?って○○ちゃんも監視(笑)出来るやろ」

娘はふーーん、と納得しながら聞いていた。

娘とは食べ物や、健康の話に移行した。

先日、母に会って、いろんな老人の話を聞いて、そのことについて娘とひとしきり、語り合った。年をおいていく、いろんな現実を聞いて、娘も私もお互いに思うことはあったので、どうしてもシェアしたかった。

「○○ちゃん、○○ちゃんが死ぬとき、みんなにかわいがられて死んでいって欲しい。早くくたばれ、このくそばばあって思われながら○○ちゃんが死んだら、お母さん、むっちゃ悲しい。だから、ちゃんと人とコミュニケーションとれる能力と体力とやさしさは維持するように気をつけて。お母さんが、まず、そうやって死んでいけるように今からがんばるから。って、先のことは分からんけど、おばあちゃんになる前に死ぬかもしれんし(笑)」

「いや、ママはおばあちゃんになるよ。」

「○○ちゃん、お願いやから、幸せに死んでね。お母さんも、そうなるように今からがんばってみる。約束やで。」

何もしゃべらず、ただすやすや寝て、泣いて、の繰り返しだった赤ちゃんとこんな会話を出来るなんて。

「今日しゃべったことちゃんと覚えといて。そして、死ぬとき、ママ、約束守れたかどうかみて、ちゃんと○○ちゃん、叱って。(笑)」

今日という日に、娘とこんな会話が出来たことが、とってもとってもありがたい。

そして、私は宣言したので、その思いの通りの時間をこれから積み上げていく。とは言っても、どんなオプションが付いているのか、将来のことは、そればかりは分からない。


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