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Not doing, but being.~2022.1.1~

年末年始はいろんなやらなければいけないことから解放されて自由に気ままに心の赴くまま、自分が気になった情報をチェックしている。
そんな中、一つの動画に出会った。

この動画の最後の方に、ある若い男性とこの医師とのやり取りが語られていて、そこで出たのが、タイトルのNot doing, but being.
体が動けなくなって、意識も朦朧としていく中、それでも、思いだけは消えずに存在している。余命いくばくないその若い男性が医師に伝えた言葉に、この2023年私がどう生きていくのかの指針が見えた。

行動は大事だけど、それよりももっと大事なのは思い、在り方。何をするか、その前に何を思うか、どう在るのか。

ついついいろんなことに忙殺されてしまって、本当に大事なことを見失いがちになってしまう日々の時間。当たり前と思って存在している時間が、もうそれほど多く残されてないと突き付けられる状況にあったとしたら、自分はどう在るのか。またはその時間と向き合うことなく、不意にその瞬間が訪れたとき、自分は何を思うのか。

生きている間に解明できることは、たかが知れているのかもしれない。だけど、最初からたかが知れていると放棄せずに、気づくことの積み上げを、自分の精一杯の範囲で試みていきたい。

彼のその存在は私に大いに役立っています。ありがとう。

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