スタエフ始めた動機、振り返りと今後１

疲れ切っていた。未来が見えなかった。子供がある程度大きくなったら専業主婦から何か収入得る人にならなければいけないとぼんやり思ってはいた。教育費など、現実を考えるとこのままじゃいけないと思っていた。だけど、もう履歴書の年号すら定かでない状態で腰はとても重かった。とくに何をしたいという熱い夢もなかった。

保険会社の営業に誘われるままに乗っかり、これでずっと人生なんとかなるんだったら、と安易に考えていたけど、撃沈し、毎日心が窒息しそうだった。結婚前に事務職やっていたからと、そちらに向けて動き出したけれど、ブランクが長すぎるという指摘を受けて、なんとか職業訓練校に潜り込み、（この職業訓練にも合否があり、一つのことを得るためにはいくつものハードルを越えなければいけないことを久々の社会との接触で痛感した。）簿記とPCを学んだ。別に興味があったわけじゃなく、仕事するためになんとかしなければいけない、ただそれだけだった。自分で一生懸命それを面白いと思い込み、やり甲斐を見出そうと頑張っていた。だけど、本心は、ただ何かのスキルで仕事をして収入を得られればそれでいいと思っていた。

子供たちにはこんな思いをさせたくない。子供たちはちゃんと自分のキャリアをしっかり描いて、たとえ子供が何人出来ようとも、そんなことに動じない心構えと準備をしてほしい、仕事もプライベートも楽しく充実した人生を送ってほしいと思って、ビジネス系のYOUTUBEをいくつもいくつも見た。「２０代の時にやっておくべきこと」、「子どもの時から稼ぐ力を身に着けさせるためには」、「人生はこうして逃げ切れ」、みたいな、そんなビデオを見つけては、こうしておけばよかった、ああしておけばよかったと、後悔したり、自分を責めたり、じゃあ今からどうしようと考えたり、子どもたちを叱咤激励して嫌がられたり。

そんな中でマナブさんのチャンネルを見つけ、「スタンドエフエム」という言葉を知った。
当時放送部だった娘がスキル向上するためにはいいんじゃないかと思って、娘に伝えたが、自分もふと好奇心から朗読を配信してしまった。

いざ配信しようとすると、結構、面白いかもと思った。

音声だったら、音楽もいけるんじゃないかと、ピアノ演奏も投稿してみた。

最初震えながら投稿していたのに、だんだん図太く厚かましくなっていっぱい配信してきた。

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これからのSNSとの付き合い、自分の今後の人生のために、振り返っておきたい。勝手に連載してみることにする。

３年過ぎて最近は不定期配信です。
振り返りつつ、どう付き合うかを模索していきます。

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