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人生の振り返り

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#子どもとの関わり

「二十四の瞳」の想い出

「二十四の瞳」の想い出

子どもの予定は大人の都合によって左右される。「親ガチャ」という言葉が登場したことも、なるほどなと思う。親と一緒に行動しないといけないから、親の選択はすべて子供の体験となってくる。

一番下の子が今度中学生になる。自分の意志がはっきりあるし、どう行動したいかも本人が選択できる。そんな今になって、幼い無力な頃についてのインタビューする機会が昨日あった。

何も言わなかったけど、心の中ではそんな風に思っ

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いつもできるだけ笑っていよう

いつもできるだけ笑っていよう

もうすっかり大きくなってしまった子供たち。幼いころは私が一人で出かけようとすると泣きながら追いかけてきたのに、今ではどんなに誘っても一緒に来ない。いろんなオプションで釣ってそれでもしぶしぶやっとやっと、しぶしぶ私と付き合ってくれるという今の状況。

すっかり幼いころを懐かしむことになってしまった。

ある本の中で見つけた言葉。
「いつもできるだけ笑っていよう。笑いは薬より安くつく。」
ブレイン・プ

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娘との会話~死ぬときの約束

娘との会話~死ぬときの約束

小学校5年生の娘と会話した。お片付けのことをnoteに投稿している事を話した。なぜ投稿しているのか、その理由を話した。

人に宣言することで自分の逃げ場をなくすため。

「人に宣言して、その通り実行したら、あの人ちゃんと言ったことを守る人やなって思ってくれるやろ。別に人にそんな風に思われへんでも、何より、自分が言ったことで、やらなあかんて思ってがんばるやろう。人が私のことをずっと見てチェックしてな

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お片付けの決意

お片付けの決意

子どもたちとたびたび片付けのことで口論になってきた。

ある日には、口論の末に、つかみ合いの喧嘩になり命がけの戦いになった。運動神経の良い彼女とまともにやり合ったら、この先新聞沙汰の事件になりかねない。冗談じゃなく、本当に真剣に思った。

そんな彼女がある日突然自ら部屋を片付け始めた。

私はただただ涙が溢れてきた。

先日、素敵な方のお家にお邪魔して、その居心地の良さ、安らぎを、家族全員で感じさ

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片付けをする前に~捨てて後悔したもの

片付けをする前に~捨てて後悔したもの

来年子どもたち二人同時に受験という現実に先駆けて、本格的に家を片付けようと決意した。

だけど、何か胸の奥が苦しい。

何か腰の重い自分がでんと居座っているのを感じた。

捨てて後悔したものをココにちゃんとさらけ出して、皆さんのご協力のもと、次へのステップにしたいと投稿を思い付いた。

下の写真は私が断腸の思いで心を鬼にしてゴミとした一番上の子が描いてくれた絵。私の顔。年中から幼稚園に通い、初めて

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お花ちゃんとお話ししてごらん

お花ちゃんとお話ししてごらん

結婚する前、同僚と将来子どもが出来たとき、子どもと一緒に花咲いているのを見つけたら、子どもになんて話しかける?って言う話題になった。

「きれいなお花だね」って言うとか、「お花咲いているよ」って言うとか、そんな会話の中、私はタイトルに書いているとおりのことを心の中で思っていた。

「ねえ、ねえ、○○さんはなんて話しかけるの?」

「ちょっと恥ずかしいけど、思い付いた台詞がある。お花ちゃんとお話しし

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