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種まきについて(まとめ)

YouTubeで種まきについて解説した動画のまとめ記事です。

1.時期について
○春
・気温が上昇するので野菜が育ちやすいが雑草の成長のスピードも早い
・気温が上がるとトウ立ち(花が咲きそうなが伸びた状態)する野菜があるので小さい内に収穫!
・トウ立ちすると子孫を残そうとして成長するため、栄養を繁殖のために使うので野菜の質が下がる
○夏
・土が乾燥してしまうのでマルチングや朝夕の2回の水やりなどして改善
・アブラムシやハダニなどの害虫がでるので間引きをして風通しを良くする
○秋
・秋植えの野菜は寒い時期に発芽するので早まきに注意
・モンシロチョウや蛾による虫食い被害が多いので防虫ネットで対策
○冬
・気温が低いのでわらを使ったマルチングで保温
・害虫の活動が低下
2.種まきについて
○すじまき
・溝を作って種をまく方法
・小松や人参、ほうれん草など
・発芽する時に1列に並ぶので間引きが楽
○点まき
・くぼみを作って種をまく方法
・とうもろこしや玉ねぎ、かぼちゃなど
・1カ所に固まって発芽する植物が少ないので間引きが楽
○ばらまき
・畝やプランター全体にまんべんなくまく方法
・収量が多いが間引きや収穫が大変
・ベビーリーフなど
3.育苗
・畑や鉢に直接種まきせず、別の容器にまいてある程度大きくなるまで育てる方法
・苗の管理がしやすかったり、雨や風などの被害から守ることができる
根菜類は植え替えの時に根っこが傷つくのでダメ!
○育苗箱
・小さな畑みたいな容器
・取り出す時は優しく丁寧に
・本葉が3〜4枚になったらポリポットに移植
○ポリポット
・軽くて柔らかいので便利
・さまざまなサイズがあるので育てる野菜の範囲が広い
・本葉が4〜6枚になったら移植
○セルトレイ
・たくさんの穴がある容器でコンパクトかつ効率的な栽培ができる
・1つの穴に1つの種を植える
・根っこ全体が崩れにくいので取り出しが楽
○移植
・育苗で育てた作物を畑や鉢に植え替える作業
・深すぎず浅すぎず、培養土を少し被せるくらいの深さに掘って移植する
・穴を掘った後、元肥(次の動画で解説)をすると育ちやすい

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