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みんな本気でやっている【つぶやき】

つぶやきが長くなりました!
ちゃんと本気だと気づいた、ってことが言いたいだけの記事です。


うちの近くに消防署があるのですが、消防士の方々がおもてで訓練していることもよくあります。

訓練の様子を目にすると思い出すのが、自分も会社の消防隊で訓練していたことです。


化成品メーカーの工場で働いていて、そこの工場には自衛消防隊がありました。
もし工場で火災が起きたら出動して消化活動を行うためです。

なぜ私が消防隊に入ったかというと、
「ラッパが吹きたかったから」
という、とても不純な動機でした。

消防隊にはラッパ隊という部署があるんです。
無線のようなものがない時代、「放水始め」や「放水止め」などの伝令をラッパでしていたんですね。
私たちラッパ隊の訓練は、「ラッパの練習」でした。
私が在籍中に実際に出動することはなく、実際火災が起きていたらどうなっていたんだろうなと思います。


消防署の前を通りかかった時に…
消防士の方たちは命がかかった現場にいくのだから、訓練でも本当に真剣に取り組んでいるんだろうな…
私は実際の火災現場も知らずにラッパを吹いていただけでいざという時に役に立てたのだろうか、私がやってたことはなんだったんだろう、「遊び」だったのかな、
とふと思ったんです。


でも、、

私は今学校で支援していて、先生ではないけれど、真剣に子どもたちに向き合っている。
将来のこの子になんらかの影響を与えるかもしれないって日々思って接してる。

と思って、

そうだ、消防隊だって、私は真剣にやってた。
ラッパ隊だけど消防操法(小型ポンプ車の取扱、や操作手順)も学んで操法の競技会にだって出て、「女のくせに」とか「女だから甘く評価された」とか思われたくないからきつかったけど必死に訓練して(当時消防隊には女性が私一人でした)、競技会では一位を取った。
給料が出るわけでもないのに、ちゃんと真剣に、本気で訓練をやってた。

と思えました。

そうだ、みんな真剣に、本気で、生きてる。
って思いました。


だから…きっとやっても意味がないことなんてなくて、何事も真剣に本気でやっていれば大丈夫、ってなぜか思えた、っていう話でした。


一人で考えていてもモヤモヤしてしまう方、夢に向かって行動したい方、子育てについて誰かに聞いてみたい方、うちの子は発達がゆっくりかなと悩まれている方、一緒にお話ししませんか。

自閉症スペクトラム・ADHDの小学5年男児の子育てしています。小学校支援員、発達サポーター、コーチングプレイス認定コーチです。

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