経営の神様にみる創造的生き方

今月の経営の神様にみる創造的生き方は

お客様には誠実に、あくまで誠心誠意対すること

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繁栄しつつあるお店では、首脳者から小僧さんの端に至るまで、人に接する言語動作にもどこか人を引きつける誠実さが見られるが、衰運に向かっている店の人たちには、丁重さはあってもそれは空虚なもので、訪れた人にピッタリ来ものが多い。本所も近頃急激に人員が増加した関係上、来客に対して無愛想になりがちである。これではせっかく経営に力を傾注し、宣伝これ務めても、世人の不評を買い、すべてを破壊に導くことになる。


上記の言葉は昭和8年、松下幸之助が38歳の時、従業員に語った講話の一節です。幸之助は22歳のとき事業を起こしてから、どうすればお客様に喜んでもらえるかを常にお客様の目線で考えながら、「お客様第一」に経営を進めてきました。資金に乏しく、特別な技術や学問もなく、身体も弱かった幸之助にとって、お客様に誠心誠意対するということはお客様に喜んでもらうための確かな方法だったのでしょう。このことは幸之助のいわば習い性になって、さまざまな場面で発揮されました。

続きは「理念と経営」11月号 P71をご覧下さい♪

【編集用】毎日の名言

11月21日は「理念と経営」12月号発売日!!

表紙_12月号2020


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