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コロナ禍で【持っておくと最強の力】を考えてみた

どもども。
スギタ(@coppe61318)です。

お久しぶりすぎる更新ですね。

さて。
2021年が明けたこのタイミングで、振り返りと今後についてお話ししていくよ。

隠居生活で得た情報

2020年は、個人的に情報発信隠居な1年でした。
こんなに「情報発信」「オンライン化」と叫ばれている中、逆を行ってみたわけです。
しかも、緊急事態宣言が出された途端にパッタリ姿を消すということをしてみたんですね。
このタイミングは意図的ではなく、偶然。
おかげさまで生存確認のメッセージがちらほら来るようになって、人の温かみを感じました(みんなありがとう)。

自分がアウトプットを積極的にしていた時は、アウトプットのための養分が必要なので、色んな人や情報に積極的に触れてきたわけです。
自分がまだビジネスパーソンとして未熟な段階で過多な情報に触れ合うことは、時に思考を引き上げてくれる効果があるけれど、また時には余計な感情に支配されることもあると気付きました。

人の行動を気にしすぎて、感情の均衡が崩れることがあったんですね。

妬み嫉みはもちろんのこと、偽善・怒り・焦り・忖度などによって。


そんな感情に振り回されている自分が嫌だったから目を背けていたけれど、2020年に情報発信隠居的な生活をしていたおかげで、そういう自分に向き合えたし、そして周りを冷静に観察することもできました。

特にSNS疲れを起こしてしまっている人は、一旦離れてみるのも良いと思います。
一方的に更新しっぱなしができる人ならいいんだけど、人の情報を見てしまうと感情のバランスがちょっと崩れちゃうって人は、離れた方が逆にうまくいくタイミングなのかもしれないよ。

少しくらいSNS界隈から離脱したところで、皆あなたのことを忘れたり「あいつオワコン」なんて思われないから、全然大丈夫。安心して。


さてさて話が脱線しました。
情報発信隠居な生活をしていたら、今までぼんやりとしか見えていなかったことが研ぎ澄まされたり、周りを冷静に観察することができたよってお話ですね。
そこでコロナ一色となった2020年を観察した中で、一番お伝えしたいことを今回はお伝えしていこうと思います。

売る力を身につければ最強!ということです。


自営業者向けに書いているつもりだけど、実はほぼ全ての方に当てはまることだったりします。
物販系の副業を考えていたりやっている方にも、役立つかも。
2020年の課題となった方もいると思いますので、この記事を開いた方は乗り掛かった船と思って(使い方違う)ちょっと読み進めてみてください。
コロナ禍でマイナス影響を受けた方には、なんらかのヒントになるかもしれません。

職人的思考を捨ててみよう

客観的に見て、コロナ禍でのマイナス影響を引きずってしまった方は、職人的思考が強い傾向があったように思います。

「良い商品を生み出せば勝手に売れる」
「良いサービスを提供していれば勝手にお客様が来る」

こういう思考を、職人的思考と呼んでいます。

間違ってはいません。
正しい側面は大いにあります。
ただし、これが全てでもありません。

この職人的思考には落とし穴があります。
キーは「勝手に」というところ。
「勝手に」を噛み砕くと、こんな感じ。

○ お客さんが口コミで広めてくれる【だろう】。
○ そうすると口コミを聞いた他の方が来てくれる【だろう】。
○ 口コミで増えたお客様の誰かがSNSなどで発信してくれる【だろう】。
○ SNSで話題になればメディアの取材を受けることができる【かもしれない】。

上記がドンピシャ当てはまって成長した人や店舗や会社も当然あると思いますが、上手くいくパターンはごくわずか。
なぜなら主導権は完全に第三者で、自分は商品やサービスを提供した後は動かないスタイル。
そして極上の希望的観測に成り立っているからですね。

SNSが身近になり過ぎた近年では、さすがに商品やサービスを提供した後は全部お客さんに丸投げ!っていうスタイルはなくなってきたように思いますが、近い形の方はまだまだ多いです。

特に、1人〜少人数体制でやっている自営業者や経営者層に多く見受けられます。

この職人的思考には、最初の「知ってもらう」という段階がすっぽり抜けているんです。
認知してもらわないと、広まるものも広まらないです。

何が言いたいかっていうと。
コロナ禍でたくさんの方がネット参入してきた2020年でしたが、最初の「認知してもらう」ための仕込みが甘い方が非常に多く、そのため伸びるものも伸びなかったという結果に終わった疑惑がちらほら見受けられたのです。

まあ仕方ないっちゃ仕方ないですね。
今回は特に、緊急措置で仕方なくネット参入した方も多いわけですから。
オフラインで戦っていた方だって同じ。
2020年は、誰しもが緊急措置を取らざるを得なかった年なので、とにかく形になっていようとなかろうと自分のできることをやらなければ生き抜けない状態だったってことも分かっています。

売る力って何?

次に、売る力を身につければ最強説をお話しします。

売る力というのは

リサーチ力 × 認知力 × 販売力

これらを売る力と呼んでいます。
あ、マーケティングの専門の方のガチツッコミはご遠慮願います。。
あくまでも、スギタ個人の体感ベースです。

具体的な例を出してお話ししたいんですけど、途中まで書いて超大作になりそうだったので消しました。ライトに行きます。


▶︎お客様が何を求めているか?(リサーチ力)
▶︎この販路では何が売れているか?(リサーチ力)
▶︎絵や写真や動画を使って告知してみよう(認知力)
▶︎専門用語を一般的にわかりやすい言葉に変換して説明しよう(認知力)
▶︎拡散させたくなるような仕掛けを作ろう(認知力)
▶︎どうやって何を使って商品やサービスを提供しよう?(販売力)
▶︎既存の商品やサービスに変わる即戦力商品やサービスはないだろうか?(リサーチ力・販売力)


ざっとまとめてみました。
コロナ禍でもどうにかこうにかやってきている店舗さんや経営者は、こう言ったところを上手く掴んで柔軟に対応しているように感じました。


売る力というのは、既存の商品やサービスを売り抜く力ではありません。
何でも売れるようになるための力です。
有形無形関係なく、時には自分の売り込みにも使える力。
今回のように予期しない事態に陥った時、既存の商品やサービス・スタイルにこだわってしまっていては逆に押し潰されてしまう可能性だってあります。

だから、売る力を身につけてどんな時にも利益を確保できる自分でいることが大事だったりします。

生きるためには必要経費がどうしてもかかります。
それが確保できず、自殺されてしまった方も多いと聞きます。
とても痛ましいことです…。
だから、売る力を身につけて武装しておいて欲しいのです。

これについてはメルカリの活用が一番練習になります。
まだ販売者になったことがない方は、騙されたと思ってやってみて欲しいですね。
不要なものをどうやって「欲しい」と思わせることができるか。結構頭を使います。
メルカリはただの不用品販売アプリじゃなくて、売る力を磨くためのリアルクエストだと思っています。

宣伝すればいいってもんじゃない

選挙カーのように一方的に宣伝したって、売る力にはなりません。
あれは、自分の言いたいことを一方的に言っているだけで、時々耳障りになることだってありますね。

そうではなくて、求められているものを求められている場所で告知し、認知され、提供することが売る力なんです。

言葉の選び方一つでも変わってきます。
ただの「宣伝」にならないように気を付ける必要が出てきますね。
自分が言いたいことを言うのじゃなくて、お客様がよく使う言葉、好む言葉で語りかけると全く反応が変わるんですよ。

ああ、何だか難しい話に突入しそうな予感です。
今回はさらりと終わるつもりだったのに。つい熱くなってきました。
この辺でやめておきましょう。

まとめ

こんな不景気な中でも売り上げを伸ばし続けているのは、たまたまコロナ禍に適した商品やサービスを提供していた会社・人か、もしくはコロナ禍だからこその商品やサービスに切り替えた会社・人たちです。

多くの場合切り替えが必要だと思います。
その切り替えこそ、売る力の第一歩。
既存のものに執着せず、かと言って「周りがやってるから」と言う理由で右倣え状態で適当な切り替えも良くない。
自分だからこそできる、お客様のニーズが詰まった商品やサービスの開発や提供を今一度考える時期だと思っています。

なぜなら、コロナが落ち着くタイミングがいつ訪れるか現時点ではわからないからです。
アフターコロナを待っているよりも、コロナ渦中の今に合わせた方が賢明に思えます。必ず切り抜ける突破口があるはずです。

周りを見て声を聞き、柔軟に、我を通しすぎず。
売る力を身につけて、今だからこそのアップデートをかけて行けたらいいなあなんて思っています。

自戒も込めて。


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