カナダ2 渡航時間が作った絆

旅にまつわるBGMを聞きながら、記事をお楽しみ下さい♪

頭から足先までー楽しいファッションコーディネート

2週間程の語学研修中のファッションコーディネート、ヘアーアレンジを決めるのは、本当にウキウキした。
ハリウッドで働くことを夢見る中学生にとって、洋服に付随するファッションはとても重要で、衣類以外にも、アクセサリー、つけ毛、クツ、帽子、マニュキュアなど、詰め込む物はたくさんある。

ただ、スーツケースの重量オーバーには要注意

あっという間に、特大のスーツケースは指定重量を超してしまった。
クツなど、重くてかさばるものを数足渋々あきらめて、なんとか直前におさめる事に成功した。

当日、私は同じ中学校で英会話教室のOさんと共に、関西国際空港を経った。成田空港で添乗員さんや全国から集まったグループメンバーと合流し、本格的に長い空の旅が始まった。

とにかく長い、渡航時間

60カ国以上旅した中でも、この時の渡航時間は1、2を争うのではと思う。
関空から成田はともかく、成田からバンクーバーですでに9時間ほど、そこから更に4時間半ほどかけてトロントに飛ぶ。そして、トロントから小型飛行機で2時間かけ、ハリファックスに到着という流れ。そこに待ち時間も、プラスされると、24時間近いボリュームの渡航時間になる。

渡航時間は、仲間と絆を深めるチャンス

普通なら気が遠くなりそうな時間だが、中1から高3までが全国から集まっていると、その時間はびっくりするほど有効活用された。高校生のメンバー達のリードにより、私達は待ち時間を中心にどんどん仲良くなり、ハリファックスに着く頃には、すでに互いの夢までを語り合う程になっていた。

「英語を使って世界で活躍したい！」
共通の志があれば、こんなに早く打ち解けられるものなんだと知った、長くも思い出深い渡航時間になった。

ティーンエイジャーの間に一度、長い渡航時間を経験できたからか、その後ロサンゼルス、ヨーロッパへの渡航時間は短く感じられた。
日本から遠い所へは出来るだけ早い内に飛んで、空の旅に慣れよう。

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