頑張るのお話
私の頑張るのお話。
19才のとき、今までの生活から絶対に打破したいと思った。
住みたくもない合わない場所でずっといたらくすぶっちゃうと思ってた。
とにかく東京へ出て、お金を稼ぎたい!それだけを思ってた。
小さい頃の将来の夢は社長。忙しくしてるのがかっこいいと思ってたから。
20才になって母とやっと話せるようになった。
母が私を産んでからできなかったこと。どうにか相殺したかった。
美味しいご飯やさんにいったり、恵比寿の居酒屋に行ったり、ご馳走したり、東京へ引っ越したり。
色んな人に助けられた。今でも繋がってる人、本当に助けられた。
けど何よりも出会えて良かった人が2人。
ひとりは一個上のお姉さん。初めてこの人になりたい、この人を越えたいと思って仕事を頑張れた。
お姉さんお姉さんって犬みたいに会うたび声かけてた。全く人見知りしなくてなんでも話す人だった。
もう一人4つ上のお兄ちゃんがいて、お兄って呼んでた。その人もびっくりするくらい仕事ができてスマート。おまけに背が高い、かっこいい。
今でも人生でであった人のなかで一番かっこいい人だった
その二人が話してることもあってなんかすごい嬉しかった。まだまだ子供だった
もっと上の年齢で尊敬する人はいるけど、近い年齢で尊敬する人はこの二人意外まだ出会えてない。
ずーーーっとあのときが続いたらよかったなあ
憧れて、わたしも頑張りたいってなりたい。他力本願だけど楽しいんだ
ちなみにお姉さんはしんじゃった。あれから毎日忘れたことはない。
寝る前にお姉さんとおじいちゃんに向かってほうれんげきょう~をよく唱える。
私が学生になったのもお姉さんが来年大学受験するんだ!って言ってたから頑張れた。
今でももっと素を出せて色々話せてたらなあって思う。20才はまだ思春期だった。かっこつけてた
お兄は職場が変わっちゃってもう全然知らない。あの頃お兄は23歳、大人だから頼ってねって言ってくれたけど22才の私はまだそんなこと言えないよ。
今度は自分のためかなあ。それともまた出会えるかなあ。
このときめきを文章にまとめられる程少しは大人になれたのかも。
お姉さんを意味したタトゥーをいれて2年目。私の一番好きなお花。
りなりーな
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