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エルムステークス2021を過去傾向・注目馬・展開から予想

お疲れ様です、Rinです。
先週のクイーンステークスはテルツェットが見事に差し切りましたね!
マジックキャッスルは流石の強さでした。
サトノセシルは逃げずに差し競馬…う〜ん。

って事で、今週は8/8(日)に開催されますエルムステークス2021の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
【8/6 展開予想・中穴馬考察 追記】
【8/7 大穴馬考察・印・買い目 追記】

1|はじめに

エルムSの予想に入る前に、先週行われたクイーンSの結果について書かせて頂きます。

【予想】

【結果】

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△◯無で馬連BOX的中。
人気サイドでの決着だったので見事にトリガミでした。
逃げ馬には厳しい流れになると判断して切ったサトノセシルが、逃げずに後方から良い脚で◎フェアリーポルカを差してきたのには驚きましたね…無念。

【参考記事】
クイーンステークス2021を過去傾向・注目馬・展開から予想

2021競馬予想note成績
的中:13/27(48%)
購入:38,500円
払戻:24,080円
回収率:62%
1月度:0/5(0%)
2月度:3/4(126%)
3月度:3/4(49%)
4月度:2/4(79%)
5月度:4/5(126%)
6月度:0/4(0%)
7月度:1/4(33%)
8月度:1/1(63%)←イマココ

8月度初戦は的中スタートですが、トリガミなので全く嬉しくないですね…
まぁハズレなかっただけ良しと考えて次頑張っていきましょう!
--------------------
重賞でも平場でも高的中率!
8/01 出雲崎特別 →10,500円/210% 
7/31 月岡温泉特別→8,100円/162% 
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2|エルムS-レース概要

2021年8月8日(日)
4歳以上・函館/ダ1700m

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スタンド前のスタートで、1コーナーまでの直線距離は329m。
1コーナー〜2コーナーの中間まで下りが続くためテンは速くなりやすい。 

それでも逃げ、先行馬が圧倒的有利。
短い直線だけで差し切るのは至難の業で、後方から行く馬は自ら動いていける機動力が必要となる。 

3|エルムS-過去傾向

過去のレース傾向▼(競馬ラボより)
※今年は例年の札幌開催と違い函館開催なので参考程度に…

【枠順】

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真ん中やや内側と大外枠が好走する傾向にありそうです。
内で包まれやすいからか1枠の成績がイマイチですね。

【人気】

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上位人気はそこそこ信頼できそうな数字。
上位1〜2頭に4〜9番人気辺りの中穴が絡むパターンが多いですね。

【年齢】

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数字で見ると4,5歳馬が馬券の中心になりそう。
ただ、毎年1頭ぐらいは6歳以上のベテラン勢が絡んでるので注意が必要です。

【脚質・上がり】

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4角位置
[9-10-7-0]1〜4番手
[1-0-0-0]5〜8番手
[0-0-3-0]9〜12番手
[0-0-0-0]13番手以下
上がり3F
[5-1-3-2]1位
[4-4-0-3]2位
[0-3-2-4]3位
[1-2-1-18]4,5位
[0-0-4-74]6位以下

圧倒的に前目のポジションからの好走が多いです。
小回りコース特有の向こう正面〜3,4コーナーで動ける差し馬の好走には注意が必要です。

【前走】

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前走レース
[5-1-0-26]マリーンS
[1-2-1-3]平安S
[1-0-2-13]しらかばS
[1-0-0-2]安達太良S
[1-0-0-0]東京大賞典
[1-0-0-0]ジュライS
[0-2-1-2]大沼S
[0-2-0-5]プロキオンS
[0-1-1-7]アンタレスS
[0-1-0-4]帝王賞
前走レースクラス
[1-2-4-17]地方
[0-0-1-1]G1
[0-0-0-6]G2
[1-5-2-22]G3
[7-3-3-49]OP
[1-0-0-4]3勝

前走G1,G2から来た馬がイマイチなのが特徴ですかね…
強いのは前走G3,OP組のようです。

前走着順
[5-3-2-16]1着
[2-2-4-8]2着
[1-0-0-9]3着
[0-1-2-9]4着
[0-1-0-7]5着
[1-3-1-28]6〜9着
[1-0-1-23]10着以下
前走人気
[4-3-2-8]1人気
[2-2-4-8]2人気
[1-0-0-9]3人気
[0-1-2-9]4人気
[0-1-0-7]5人気
[1-3-1-28]6〜9人気
[1-0-1-23]10人気以下

前走人気&着順上位馬が優秀です。
前走がイマイチな場合でも、前々走で好走していれば巻き返しがあります。

前走距離
[0-2-0-10]1400m
[0-0-0-8]1600m
[7-3-3-45]1700m
[1-1-2-14]1800m
[1-2-2-3]1900m
[1-2-3-14]2000m
----------
[0-2-0-19]前走から距離延長
[7-3-3-45]同距離
[3-5-7-37]前走から距離短縮

前走1700m組が圧倒的ですね。
距離短縮or延長で見れば、距離短縮組が優秀で、前走4角で前目につけてた馬の好走が目立ちます。

前走開催場所
[1-0-2-18]札幌
[5-3-1-32]函館
[1-0-0-3]福島
[0-0-0-9]東京
[1-2-0-5]中京
[1-2-1-7]京都
[0-1-2-8]阪神
[1-2-4-17]地方

前走札幌や函館の北海道組が優秀です。

4|エルムS-無料予想

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重賞も平場も強い無料予想サイトが、今週はエルムSの買い目を公開するとの事です。

8/01 出雲崎特別 →10,500円/210% 
7/31 月岡温泉特別→8,100円/162% 

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 直近の回収率→7/25新潟1R:120% 
7/24新潟2R:150%・7/17函館1R:150% 
7/10福島6R:130%・7/10小倉5R:160% 

【2021年の春重賞・主な回収率】
エプソムC689%・日本ダービー489% 
京王杯SC1395%・NHKMC186% 
天皇賞春128%・桜花賞222%・高松宮記念183% 

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重賞3連複でも良し、平場ワイドでも良し。
先週もプラス収支で絶好調のココの無料予想は是非参考にしたいところです!

買い目情報では一点500円ほどで推奨されてますが、100円で買うと合計1000円ぐらいに収まるので少額で楽しむ方にもオススメです!

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5|エルムS-注目馬・出走馬

出走予定馬▼(競馬ラボより)

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今年は函館開催という事で、函館1700mのマリーンSも一緒に見てみます。

平均ペース※エルムS(札幌1700m)
前半3F-35.8秒、後半3F-36.5秒
前半4F-47.8秒、後半4F-48.4秒
平均ペース※マリーンS(函館1700m)
前半3F-35.5秒、後半3F-37.5秒
前半4F-47.7秒、後半4F-49.6秒

どちらも後半が前半より時計のかかる前傾ラップになりがちなレース。
が、後半にそこそこ速いラップを刻む札幌よりも函館の方が1秒ぐらい時計がかかってます。

コレは最後に前が崩れて後方馬が突っ込んでくるか?
と思いきや、差し馬にもキツい展開のようで基本的には4コーナーで前目につけた馬が好走しがちです。

前日や当日の馬場傾向やタイムを見つつ、最後時計のかかる勝負を前目で好走できるようなタフなタイプの馬を狙いたいところですかね。

【注目馬】

3枠3番アメリカンシード牡4(ルメール)
戦績[3-1-0-1]のTapit産駒
函館[0-0-0-0]1700m[0-0-0-0]
右回り[2-0-0-1]

能力&適性考察
平安S2着、アレキサンドライトS1着、犬山特別1着と時計のかかり気味な展開を逃げての好走が多い。
と思ったら速い決着の1勝クラスでの圧勝もある。

平安Sではオーヴェルニュには大差をつけられたものの、マルシュロレーヌやロードブレスら重賞級には完勝の内容。

14着と大敗したマーチSは逃げずに道中折り合いを欠いたのか、最後の直線全く走れず。

それ以外のレースは相手レベルがイマイチではあるが、全て圧勝という内容なので条件戦クラスとは格が違うと言えそう。
(ユニコーンS4着のサンダーブリッツに圧勝は結構凄い)

直線の短い小回り&アレキサンドライトSで強い勝ち方をしてるので適性は大丈夫そうな…

不安点
時計のかかったマーチSでの大敗が気になる。

その他いろいろ
レース間隔2ヶ月は良さそう。
鞍上はルメールJが継続騎乗なので◯
斤量56.0kg(前走±0)は普通。

まとめ
前走でレコード勝ちのオーヴェルニュには完敗だったが、他の重賞級をしっかりと離しての2着は立派。
他にも条件戦ではあるものの、時計のかかる展開を逃げて圧倒的に強い走りを見せてる。
無理に控えずに後続の脚を削る思い切った逃げが出来れば、前目の馬にチャンスが多いレースなので好走を期待しても良いのでは。
鞍上が強力なので無駄に人気してしまいそうなのはちょっと痛い。
【評価】A−(◯or▲候補)

5枠7番ソリストサンダー牡6(戸崎)
戦績[5-5-3-10]のトビーズコーナー産駒
函館[1-0-0-1]1700m[3-0-2-1]
右回り[5-2-3-7]

能力&適性考察
かしわ記念2着、門司S1着など、時計のかかる展開を早めに動いて差すパターンでの好走が多い。

高速決着のフェブラリーSでは8着と負けたが、あれは内を回らないとキツい展開なのでしょうがないとも…

武蔵野Sは展開が向いた感があるが、サンライズノヴァ、エアスピネル、ワンダーリーデルら重賞級にも負けない走りを見せていて強い。

夏の函館&札幌での好走も多く、小回り適性は大丈夫そう。

不安点
スタート後は中団に控えがちなタイプなので、勝負どころで上手くポジションを押し上げれるかどうか。

その他いろいろ
レース間隔3ヶ月はちょっと長いような…
鞍上は戸崎Jが継続騎乗なので◯
斤量56.0kg(前走-1.0)は良い。

まとめ
G1のかしわ記念2着なので能力的には高いモノを持っている。
小倉、福島、札幌、函館の小回りコースは優秀なので今回の舞台には合ってそう。
中団から競馬するタイプなので、4コーナーで好ポジションが取れているかが勝負の分かれ目になりそう。
出来れば中穴ぐらいの人気で買いたいが、流石に無理か。
【評価】A−(◯or▲候補)

3枠4番スワーヴアラミス牡6(松田大)
戦績[7-5-2-5]のハーツクライ産駒
函館[1-0-0-0]1700m[2-1-1-0]
右回り[6-5-2-3]

能力&適性考察
マリーンS1着、大沼S1着と近走の函館&札幌1700mでの好走が多い。

マリーンSは今回と同じ舞台で、後方から上がってきた馬が好走するなか先行して勝ち切り、大沼Sは2着に敗れたものの斤量59.0kgだったので負けて強しかと。

昨年にはマーチSでクリンチャーを抑え込んで1着と強いところを相手に好走もある。

小回りで直線の短いコースで好走が多いので舞台適性はありそう。

不安点
スタート後に押して押してやっと先行ポジションに収まる感じ。
決め手の脚は鋭くなさそうなので包まれて前に行けなければとキツいのでは。

その他いろいろ
レース間隔1ヶ月は悪くなさそう。
鞍上は松田大Jが継続騎乗なので◯
斤量56.0kg(前走-1.5)は良い。

まとめ
同じ舞台のマリーンSで自身より軽斤量馬を相手にしっかりと勝ち切ったのは大きい。
その前は59.0kgで2着なので今回の56.0kgは相当動けるのでは。
成長力のあるハーツクライ産駒という事で、ココに来て本格化の可能性も…
時計のかかる小回りコースを先行させればそうそう崩れない馬なので、上手くポジションさえ取れれば勝ち負けできそう。
【評価】A(◎候補)

4枠6番ウェスタールンド_セ9(藤岡佑)
戦績[3-4-3-4]のネオユニバース産駒
函館[1-0-0-0]1700m[2-1-0-1]
右回り[3-2-2-2]

能力&適性考察
近走は東京大賞典3着、浦和記念3着とややスロー気味の展開を差しての好走が多い。

また、昨年のエルムS2着、アンタレスS1着から、時計の速い決着に強いのかなと。

前走のプロキオンSはレコードタイムが出る高速決着を、長期休養明けの+18kgながら3着馬と0.2秒差の7着と頑張りを見せた。

G1を含むダート重賞での好走が多く、能力面では上位と考えて良さそうだが、前半スロー→後半速い展開での好走が多いので、今回の舞台への適性は少し疑問も…

不安点
上で書いたように前走遅く後半速いレースに強いので、反対の前半速く後半遅いになりがちな函館1700mでどこまで。
また、9歳という年齢は流石に気になる。

その他いろいろ
前走長期休養明けを叩いてのレース間隔1ヶ月はパフォーマンスUPがありそうで良い。
鞍上は藤岡Jが継続騎乗なので◯
斤量56.0kg(前走±0)は普通。

まとめ
能力の高さは間違いないとは思うが、9歳という年齢から来る衰えは非常に気になる。
が、前走休み明けで明らかに太め残りでも上がり2位の脚を使えてるのでまだまだやれそうな予感も…
スローからの高速決着での好走が目立つので、小回りで時計のかかる勝負は微妙に感じるものの、過去レースを見ると夏の小倉、札幌、函館の1700mでも結構良い走りを見せているので、決してやれない訳ではなさそうな。
前走からパフォーマンスを上げてくると考えるとやっぱ怖い。
【評価】B+(△候補)

評価ランク
アメリカンシード:A−
ソリストサンダー:A
スワーヴアラミス:A
ウェスタールンド:B+

6|エルムS-中穴馬考察

8枠13番オメガレインボー牡5(横山和)
戦績[5-4-1-11]のアイルハヴアナザー産駒
函館[1-2-0-2]1700m[2-3-1-6]
右回り[3-4-1-10]

能力&適性考察
マリーンS2着、アハルケテS1着、マーチS4着と小回りで時計のかかる展開を差しての好走が多い。(アハルケテSは違うけど)

マリーンSは展開が向いた感はあるものの、早めに仕掛けながらも最後まで脚を伸ばして2着なので結構強かったんじゃないかなと。

マーチSは4着と残念な結果だったが、4コーナーで前目に付けた馬が好走する中で最後方から追い込んだ事を考えると相当頑張ってたのでは…

元々は前で競馬するタイプだったが、4走前から差し競馬に変わりコレがなかなか良い感じで、スワーヴアラミスと同タイムはなかなか。

条件クラスとは言え、夏の函館&札幌での成績も良く舞台適性はあると考える。

不安点
実績的に上のライバル達を相手にどこまで通用するのか。
前目有利な展開になりそうなので、道中でしっかりとポジションを上げれるかどうか。

その他いろいろ
レース間隔1ヶ月は良さそう。
鞍上は横山和Jが継続騎乗なので◯
斤量56.0kg(前走±0)は普通。

まとめ
これまでの実績で見ると上位陣にはちょっと及ばないイメージだが、差し競馬にチェンジしてからの走りはなかなか…
有名どころで言うとサラキアなんかが先行→差しに変わってから馬が変わったように活躍し、最後は有馬記念で2着になるほどの強さになったので、そういう可能性がない事もないのかなと。
夏の小回りコースでは好走の多い馬なので、道中を上手く立ち回れば見せ場がありそうな…
【評価】B+(△候補)

7|エルムS-大穴馬考察

6枠10番レピアーウィット牡6(横山武)
戦績[6-1-1-8]のヘニーヒューズ産駒
函館[0-0-0-0]1700m[0-0-0-0]
右回り[3-1-1-3]

能力&適性考察
マーチS1着、ラジオ日本賞1着と小回りで時計のかかる展開を先行しての好走が多い。

マーチSでは今回上位人気に推されそうなアメリカンシード、スワーヴアラミス、オメガレインボーらを倒しての勝利なので、能力的には上位馬にも負けてないのかなと。

内容的にも中断から脚を伸ばした馬が好走する中を先行しての勝ち切りなのでコレはなかなか…

中山ダート戦での成績が良いので、小回り&時計のかかる展開は得意そう。

不安点
中山以外では全く走れてない。
また、函館[0-0-0-0]1700m[0-0-0-0]と初めての舞台なのでどうか。

その他いろいろ
レース間隔3ヶ月半はちょっと長そうだが、間隔の開いたレースでも好走があるのでなんとか。
鞍上が初騎乗なのは気になる。
斤量57.0kg(前走+1.0)はキツい。

まとめ
中山では良い走りを見せるものの、他の競馬場だとイマイチ走らないので、初の函館でどこまでやれるものか…
ただ、得意の中山では今回ライバルとなる上位陣を抑えて勝利しているあたり、得意な展開になれば決して弱い馬ではない。
斤量57.0kgは正直キツいが、小回りでのコーナリングが良い馬なので上手く好位に付けられればチャンスはありそうな…
【評価】B+(☆候補)

8|エルムS-展開予想・印・買い目

↑前
←外内→
3アメリ
10レピア8トップ
11ロードブ4スワー
9ヴェンジェ7ソリス1ダンツ
13オメガ5タイム2ケイティ
14デルマ12ロードゴ
6ウェスタ
↓後

内からアメリカンシードが前へ
外目からトップウィナー、レピアーウィットも出してくる
続けてスワーヴアラミス、ロードブレスあたりまでが先行集団

中団前目にダンツキャッスル、ソリストサンダー、ヴェンジェンス
中団後方にケイティブレイブ、タイムフライヤー、オメガレインボー

後方からロードゴラッソ、デルマルーブル、ウェスタールンドのカタチ

【展開予想】

内目の好枠に入ったアメリカンシードが余裕を持って逃げるでしょう(逃げますよね?)

前目で走りたいトップウィナー、レピアーウィットも外目から被せるように出してくる

スワーヴアラミスは相変わらず追って追ってなんとかポジションを取りたいところ

1,2コーナーまでの距離が短いので、真ん中より外目に入った馬は絶対に前に行きたい!というぐらいでなければあまり無理をせず流しそう。

と言う事でアメリカンシードは内枠を活かしたコーナーワークで単騎ハナ、得意のミドルペースを刻むのかなと。

で、向こう正面からは差し馬達の戦いが始まり、真ん中〜外目のソリストサンダー、ヴェンジェンス、オメガレインボーあたりが最後にアメリカンシードら先行勢を捕まえる為に動き出す。
(放っておいたら直線が短いので逃げ切られてしまいますしね…)

後方から長い脚を使って捲るタイプのウェスタールンドは一旦下げてから外を上がって行くパターンか…

3,4コーナーでは小回り巧者達がポジションを押し上げで徐々にペースが上がってくるので、持続力のない先行馬にはそりゃぁキツい展開になります。
が、絶妙に直線が短いのでそのまま先行勢が残る事が多々あるので難しいんですよね…

先週は後半かなり時計のかかっていた函館ダート戦ですが、差し馬天国という訳でもなかったので判断が難しいところ。

基本的には持続力のある馬が大前提で、内側前目をロス無く走れそうな馬か、道中ポジションを上げて行きやすい外側の差し馬を狙っていきたいところですね!

【前日土曜日のレースを見て】
先週に引き続き後半は時計のかかる持続力戦となっており、純粋なスピードよりもパワーが求められる戦いになりそうです。
前半が速く、後半が遅いとなると差し馬が突っ込んでくる展開か?と思わされますが、レース結果を見ると前が結構残ってますので、後方馬が気持ちよく脚を伸ばすのは難しい馬場なのかなと。
ココは素直に前目のポジションからゴールに突っ込めそうな馬を狙っていきたいところですね!

【印】

◎3枠4番スワーヴアラミス牡6(松田大)
ちょっと決め手に欠ける感があるものの、前走57.5kg、2走前59.0kgを背負いながらの好走は弱い馬にはできない芸当かと。
鞍上もこの馬の事をわかってるでしょうし、追って追ってポジションを取りさえすれば、最後までしぶとく伸びる脚があるので、そう簡単には崩れないでしょう。
内枠を活かして最初のコーナーで良いポジションをとって欲しいところですね!

◯8枠13番オメガレインボー牡5(横山和)
4走前あたりから差し競馬にシフトチェンジし、それが結構ハマってるように思いますのでココは強く買ってみます。
前目の馬が有利な傾向にあるレースですが、元々速い流れを前で走れるスピードを持ってる馬ですので、中盤からのゴーサインで捲り気味に上がって行く事が出来れば、最後の直線は良いポジションで迎えれるのかなと。

▲5枠7番ソリストサンダー牡6(戸崎)
オメガレインボーと同じく差し脚が届くのか少し不安ではありますが、鋭い末脚が武器の馬と見せかけて中団前目あたりからでも良い脚を使える万能タイプだと考えます。
鞍上はポジション取りが上手い戸崎Jですし、勝負どころを逃さずしっかりと仕掛けてくれるハズです。

△3枠3番アメリカンシード牡4(ルメール)
勝ち方が派手なのと鞍上の強さのおかげでどうしても人気してしまい、妙味的には薄い馬という事で正直買いたくないのですが…
条件クラスとはいえあれだけ圧勝できるのは能力の違いが見えますし、前走の平安Sもオーヴェルニュ以外にはしっかりと差をつけてますのでココは抑えます。

☆6枠10番レピアーウィット牡6(横山和)
斤量57.0kgは正直キツい部分があるのですが、小回りで直線が短い中山コースで強い走りを見せてますので。
この枠であれば馬群に包まれる可能性も低いでしょうし、小回り巧者の力をちゃんと発揮できれば人気薄とは言え好走を期待してもいいのかなと。

【印】

馬連BOX(10通り各100円)
◎◯▲△☆

【1週前-気になる馬】
アメリカンシード牡4(ルメール)
条件クラスとはいえ3戦とも圧勝は強い
小回り1700mでどこまで
ソリストサンダー牡6(戸崎)
夏の小回りコース強い
重賞級ともやり合える能力
スワーヴアラミス牡6(松田大)
前で粘らせると崩れない
スタート後の動きが鍵か
オメガレインボー牡5(横山和)
差し競馬にシフトチェンジしてから馬が変わってる可能性アリ

9|終わりに

ただでさえ難しい夏競馬なのに更にダート戦ですね…
(芝でも勝てないのは一緒ですがw)

今年は例年とは違う函館開催という事で、過去データ通りの決着にはなりにくいと思いますので、自分で見れる範囲ではありますが、可能性のありそうな面白い馬を狙いたいところですね!

また、Twitterの方でも当日に買い目&結果をツイートしてますので、もし良かったらチェックしてみて下さい!

平場のレースや地方競馬にも手を出していて、勝ったり負けたりのツイートをしてますので、そっちの方のグダグダっぷりも見て頂ければ嬉しいですw

Twitterアカウントへ

2021年度現在の成績▼

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以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🙇‍♂️