ライター講座を受けて後悔した話

元々文章を書くのが好きだったのと、在宅勤務がしたかったという理由で、とにかくライターになりたかった。旦那にも相談し、「私、在宅ライターになりたい」などと言えば「いいよ～」なんてあっという間におっけーをもらい、現在に至る。

やはり、多くの人がライターを始めようと思ったときにいろいろ調べてしまうだろう。そう、私も調べてしまった。そう、”しまった”のだ。

「webライター　なり方」なんて調べてしまえばたくさん出てくる「ライター講座がおすすめ！」という記事。ライター講座というのは、受けている人や受けていない人もいるだろうが、ようは「ライターの仕事って？SEOって？どんな風にライターやるの？」を教えてくれる講座だ。

私はとても不安な人間なので、ライター講座を受けるべきかとても悩んだ。悩んだが、受けなくてもいいのではないかという自分と、受けた方がいいとう意見がたくさんあることに悩む自分とで葛藤した。

葛藤した結果、まぁ結局はライター講座を受講して”しまった”。

一年間のローンでしはらったのだが、まぁ結論、

ライター講座いらねぇな！

というのが本音だ。

私は、集団でうける講座というのが大嫌いなので個人で教えてもらえる講座を受けた。しかし、担当となってくれた講師に言われたのが「あんまり教えることないですね～だって基礎ができてるもん～」だったのだ。

そう、私は文章を書くのが大好きだ。それは小説を書くことだったり、はたまた論文を書くことも好きだ。（大学院生時代は理系であり、フラビウイルスが複製オルガネラを作成する宿主因子のうんたらかんたらな論文も書いた）

つまり、PREP法みたいなやつがすでに出来上がっていたのだ。

講師はとても親切な人だった。いろいろと教えてはくれた。仕事のとり方、仕事の断り方、文字単価あげてくれませんかの交渉方法、などなど…。
あとはSEOについて。これはもうググれば分かるが、まぁ親切に教えてくれた。

ので、結局は講座を受けてもよかったのかもしれない。が、別に講座を受けなくても実践していけばいつか学べたのではないか？というのが正直なところ。

仕事をしていくにつれて講座の料金は回収できます！といううたい文句はよく見るが、よく考えてほしい。回収できるできないの問題ではなくないか？と。私としてはかなりの出費であり、非常に後悔しているので、文章を書くことが得意な人はライター講座なんかは受けない方がよいだろう。

実践して学べ！

以上に尽きる。
あーもったいねぇ。