【読書メモ】妹尾輝男『世界は悪ガキを求めている』32
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第7章 閉じこもるな、世界を見据えろ
「価値観のガラパゴス化」が進む日本
日本の書店は、日本人が書いた書籍が圧倒的に多い
日本は、知識や価値観が世界から孤立し、乖離している
日本人の知や価値観もかなり「ガラパゴス化」している可能性がある
日本企業がグローバル化できない「必然の理由」
日本企業はグローバル化に苦戦している
日本のエリートが、海外事業のマネジメントで成功を収めることは決して多くない
グローバル化で勝つための2つの能力
英語力
性格特性(育成が困難で希少)
感想
日本の書店にも、けっこうな割合で翻訳書が置いてあるので、本に関していえば、それほどガラパゴス化はしていないと思います。(実際に購入して読むかどうかは別の話ですが)
それよりも、新聞などのメディアを通した情報収集のほうが、日本語に偏っていると思います。NewspicksやCourier Japonなどで海外の記事を読むことはできますが、それでも少ないと見たほうがよいと思います。
本やメディアを通しての情報を得ることもそうですが、日本で暮らしていると、マイノリティになる経験がほとんどありません。自分自身が持っている前提を疑えないこと、その前提抜きでは手も足もでないことが、日本企業のグローバル化が進まない、一つの要因ではないかと思います。
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