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孫氏の兵法が日本から生まれなかった理由

こんにちは、国武凜(くにたけりん)です!
スナックCandy大阪のママをしたり、ピアスブランドLUXER MOON(ルクサームーン)のオーナーをしたり、近畿大学生をしたりしておりまーす!

今回は「孫氏の兵法が日本から生まれなかった理由」というテーマでお話ししていきます、よろしくお願いします!

▼今回の記事は下の音声メディアから聞くこともできます!▼

思考を支配するもの

僕は大阪Candyというスナックでママをしているのですが、以前showさんがきてくださりました(いつも本当にありがとうございます!!)

・showさんのnote

showさんとお話しさせていただくときは、NFTの話からイベントの話からお金の話まで、多岐にわたります。話す内容がエグすぎて、毎回めちゃくちゃ勉強になりますし、他者貢献な方ですから毎回ネタを仕込まれてからお話しいただけるのですが、そのネタが本当に面白くて、いつも刺激をもらっています!

今回はその中でも特に考えさせられた内容を共有させていただきます!
いきなり質問ですが、「思考」って何が支配しているのでしょうか?
例えば宗教を生み出したり、NFTという仕組みを思いついたり、ネガティブな思考ばっかしてしまったりするのは、なぜなんでしょう?

考えや思考を生むものはなんなんだ、というトピックに対してshowさんが仰っていたのは「地理」です。
海が周りにあるかないか、
山がたくさんあるか全くないのか、
暑い気候なのか寒い気候なのか、
こういったジオグラフィック・地理的要因が、僕らの思考を形成するのではないかという仮説が、お話しさせていただいている中で出ました。

例えばワイナリーが密集しているのは西日本よりも圧倒的に東日本です。ワインイベントだったり、ワインを扱うお店が、東日本の方が圧倒的に多いです。逆に、果実酒は西日本の方が圧倒的に人気です。
おでんとかも確か場所によって売られてるもの、人気なおかずが違ったりしますよね。

こういった地理的要因が人間の嗜好と思考の大枠をつくるという仮説は、かなりありそう。

ではここから、なぜ孫氏の兵法は中国で生まれ、日本で生まれなかったのかの仮説をご説明させていただきます!

勝たなきゃ死ぬ場所、勝たなくても死なない場所

結論、日本は
「勝たなきゃ死ぬ地理であったから」
であり、逆に中国は
「勝たなくても死ななない地理」
だからなのではないでしょうか。

孫氏の兵法とは、「いかに負けない戦いをするか」を徹底的に説いた歴史的書物です。
無理に戦う必要はない、逃げ道を用意しろ、勝たなくていいから負けるな、
こういったことを具体的な例を交えていろんな本で紹介されています。

中国はめちゃくちゃでかい国で、人口も多いです。
こういった環境は、国土が狭くて周りが海に囲まれてて人口も相対的に少ない日本とは異なる戦い方ができます。
特に、逃げやすさという観点から見ると、圧倒的に中国の方がやりやすい。
しかし日本は逃げても狭いからすぐ見つかったり、海に囲まれてる国ですからそもそも日本から逃げようという考えにもつながりにくい。
要は、戦って勝たないと死ぬ環境だから、「どうしたら負けないか」じゃなくて、「どうしたら勝てるか」という考えに偏重せざるを得ない部分がある。
しかし中国はそうじゃない。逃げれるからこそ、「勝たなくてもいいから死なないよう戦う」という考えに相対的になりやすい。

こういう地理的な要因が、孫氏の兵法が日本からではなく中国から生まれた一つの理由なのではないかと考えます!
(にしても、飲みながら孫氏の兵法はなぜ日本から生まれなかったのか考える人たちってまじ変態ですね😂😂)

地理と思考

こういう感じで、自分の思考の生まれ場所はどこなのかを探してみると、かなり面白い発見があるのではないでしょうか。
天才になるために必要なのは固い意思や勇気や熱量ではなく、天才にならざるを得ない環境だと言われていますが、そんな感じでくにたけの思考を支配するもの、あなたの思考を支配するものを俯瞰してみると、一歩成長できるのではないかと思い、今回こういった記事を書かせていただきました!

こどもたちに「生きるちから」を!

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