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広告≠うざいもの

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こんにちは、くにたけりんと申します。
まずは、この記事を読もうと思ってくれて本当にありがとうございます。

今回は「広告≠うざいもの」というテーマで、主にクリエイティブ目線のお話をしたいと思いまーす!


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では本題です。
広告だけでなく、何をつくるにしても、どういった前提を持っているのかで出来上がる作品は大きく変わります。

例えばGAFA。
Amazonは例外ですが、そのほかのGoogle、Apple、Facebookは最初からどう金儲けをしてやろうか、どこでキャッシュポイントをつくろうかなど考えず、ただただ表現者・クリエイターたちのうちにある知的好奇心に駆られて創られた作品たちです。

一方で日本企業の多くは最初からビジネスマインドをゴリゴリにさせて、どこでマネタイズして利益率はどれぐらいにしてと、いろいろ計画してから新規事業をはじめるのが多いですよね。これは多分日本に限らずどこでもそうだと思うし、実際資金調達をする際などはこういったところの説明が求められるのでむしろ当たり前なのですが、この「オーバープランニング」が日本企業が世界に太刀打ちできない一つの理由と言われてます。

GAFAは知的好奇心を前提に、日本企業はビジネスプランを前提にと、ここらへんからもわかる通り、クリエイティブにおいてクリエイターの内にある「前提」というものが作品に大きな影響を与えます。

広告においても同じで、素人広告クリエイターは広告をつくるさいに「広告=うざいもの」という前提に立って、じゃあどう表現しようか、なにを訴求ポイントとしようか、と考える人が少なくないらしいです。

しかしその前提は本当に正しいのでしょうか。

確かに僕たちは広告を「うぜぇなあ」と思う時はあります。僕のお父さんなんかは番組の間に流れるCMにたまにキレたりしてました、懐かしい笑

でも一方で、好きな広告もありませんか?
例えば僕はワンオクが好きなのですが、彼らの音楽がかかったCMとかは流れてきた瞬間めっちゃワクワクするしテンション上がります!
他にも自分の好きなアーティストの広告とかはむしろ知れて良かった!と思いますよね?
新しい服をネットで探しているときに自分が知らなかったおしゃれなブランドのディスプレイ広告が流れてきたら「どんな感じだろうか...みてみよう」となります。

つまり、広告はそれ自体がうざいものなのではなく、その人の好きなものや受け取る際のモードによって、「有用な情報」か「うざい情報」のどちらかになる、といったところです。

これを踏まえた上でクリエイターが考えなければならないことは、いかに自分たちの広告を「有用な情報」にさせるか、です。

素晴らしい広告を作った上でそれが有用な情報なのかうざいものなのかをわけるのは、それを受け取る人次第だと先に述べました。
ならやるべきことは、「どういった人に届けるか」のターゲット設定の精度をめちゃくちゃに上げることです。
自分達の広告を有用な情報だと受け取ってくれる人達のみにしっかり届けることが重要なのです。

旧来の広告はCMや駅構内での掲示広告など、細かくターゲット設定することが不可能だったので、有用な情報だと思ってくれる人に届く一方で、うざいと捉えられる人にも届けざるを得なかったです。

しかし今は違います。
インターネット上の広告であれば、かなり細かなターゲット設定が可能です。自分達の広告を、それを欲している人にしっかり届ける仕組みができています。

ネット上での広告の売り上げ弾力性は最大で0.1だっかな?とにかく効果はあまりないというのが最近の主流ではありますが、一旦そこは置いといて...

広告を作る際の二つの柱は
「だれに」
「なにを」
この二つです。
そこの前提に立ち、まずはクオリティの高い広告を作った上で、次にやらなければならないのはその広告をうざいものにしないことです。
あなたの広告がうざいと捉えられているのなら、それはあなたの力不足であり、作品や商品に対する冒涜です。
我が子を産むだけではなく、しっかりと育ててあげることが大切です。
そのために、いかに自分達の広告を有用な情報にするか、ここをしっかり考えなければなりません。そのための一つの手段として今回「ターゲット設定」を挙げさせていただきました。

しっかり勉強してすばらしい広告をつくれる人間になります。お互いがんばりましょう。

ということで今回は「広告≠うざいもの」というテーマでお話しさせていただきました、最後まで読んで頂きありがとうございましたー!

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