「例えば」の役割とつまらなさ
こんにちは、国武凜(くにたけりん)です!
スナックCandy大阪のママをしたり、ピアスブランドLUXER MOON(ルクサームーン)のオーナーをしたりしておりまーす!
▼ラジオ配信もやってるよ!▼
長いは聞かれない
僕は武田塾布施校というところで主任として働いているのですが、たまーに話の長い生徒さんがいるんです(もちろん可愛いからめちゃめちゃok!)。
あとは自分も、ときどき「あぁ、俺の話ながいなぁ」と反省したりする。
話を聞いて欲しければ、話を聞いてもらえるよう下地を作ることが大切なのですが、その下地を壊すのが「長い」という要素。
誰でも長く話すことはできるが、簡潔にシンプルに話すのはなかなか難しい。しかし僕らはここを考えないといけません。
僕は考えてみました。
なぜ話が長くなるのだろう?
理由の一つを今日はシェアさせていただきます。
「例えば」という接続
僕は国語がめちゃくちゃ得意で、浪人1年生の時は東大クラスの参考書まで上り詰めたのですが、そんな僕が現代文を読む時に意識するのは
「接続詞」
です。
なぜか、例えば「AしかしB」という文があったとき、一般的に筆者の主張が込められてるのはBの方です。ということが、たった3文字の「しかし」だけでわかるんです。
なので、要約する時とか、筆者の主張を掴みたいときには接続詞はうってつけなんです。
その接続詞の一つ、「例えば」が今回の主題。
「例えば」という接続詞の役割は
『抽象的な文章をわかりやすくする』
ということ。
Aという概念をより簡単に、より具体的に説明するためのツールなので、逆にAをすでにわかってる人にとっては反復でしかないんです。
「果物ってあるじゃん?例えばりんごとか、例えばみかんとか、例えばなしとか、例えばスイカとか、たとえば...」
「うるせぇよ!!!!」
こうなるわけです。
長いなぁと感じるのは、いつだって「面白くない時」です。でいうと、わかってることを何回も反復されるのは面白さを消すことと同義であり、なので「長いから耳に入ってこない」という現象が生まれます。
すでに概念Aをわかってるなら、そーゆーのは表情で察して、さっさと次の話にシフトした方がいいです。
しかし、「例えば」とかいって自分の知識をひけらかしたい人が多すぎる印象を受けます、僕もだけど(笑)
電話のコミュニケーションが嫌いなのは、遅いからだ。
動画での学習が嫌いなのは、遅いからだ。
「例えば」はコミュニケーションを遅くします。
相手によって使い分けねばならない。
ということが、今日伝えたかったことです。
コミュニケーションTIPs
コミュニケーションに関して細かいチップスをもう一つ。
お誘いをする時は、相手に断る労力を使わせない誘い方をした方がいいです。
例えば
「ねえねえ、一緒にランチ行きたいんだけどいつがあいてる?」
これはアウトです。
すでに行くことが決まってるのがそもそも意味不だし、「ごめん、あいてないんだよ」と言わせる可能性のある誘いなのでアウト。
じゃなくて、
「ねえねえ、一緒にランチ行きたいなぁと思ってるんだけど、◯月◯日〜時から開いてたりするかな!?場所は梅田あたりだと嬉しいけど、どこでも行くよ!
もし都合合わなかったら無視してね!
いつもありがとう!」
こんな感じのがベター。
あとは、キンコン西野さんが仰ってて「うわぁ、そんな細かいとこまで!なるほど!」と学んだのは、PDFをそのまま送ること。
PDFを送られた側からすると、一回クリックしなきゃ中身は見れません。なので、スクショしてそのまま送る方が相手は手間を煩わずに済みます。
こーゆー、細かい気遣いが、特に仲良い人ほど大切だヨォというお話でした!!
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