48.自家中毒
こんばんは。りみ子@元引きこもり*です。
今日ふと思い出したことがあります。
小学校低学年の頃、急に自家中毒で嘔吐し、1か月ほどまともに食事がとれなくなる、ということが何度かありました。
自家中毒とは?
過労、精神的緊張、感染などによって誘引される嘔吐症で、血中にケトン体(アセトン)が多い状態になる。自家中毒(じかちゅうどく)、周期性嘔吐症(しゅうきせいおうとしょう)などとも言われる。小児に多い疾患で、2-10歳に好発する。 引用Wikipedia
また、自家中毒で検索してみると、こんな言葉もありました【過度の緊張等の外的ストレス】が加わることが、引き金になるとありました。
これには思い当たる節があります。
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母方の祖父母と同居になるかもしれない、引越し(転校)をするかもしれない、という話題が家族のなかで出ると、自家中毒になっていたのです。
自家製の嘔吐症をつくり、両親に訴えようとしていたのだと思います。
「NO」
嫌だ、という気持ちを表現できずにいた、ということがこの事(自家中毒)でよくわかります。
(自家中毒症状で先送りになっていた引越しも、心臓病をもった祖母の介護がどうにもならなくなり、小学校5年の春に引越しをすることになりました。)
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『気持ちを表現できなかった』と言うと、柔らかい表現ですが、今現在の私が言うのであれば、『体内で病をつくってまで、人や環境を自分の思い通りにコントロールしようとしていた』がしっくりくるのです。
過呼吸の発作を意図的に起こして、関心をひこうとしたこともありました。
自傷行為(リストカット)をして、関心をひこうとしたこともありました。
自殺未遂、処方薬の乱用、辛い、苦しいと涙ながらに訴え、関心をひこうとしたこともありました。
『体内で病をつくってまで、人や環境を自分の思い通りにコントロールしようとしていた』
自分に問うのです。
「それで、思い通りになったのかい?」
「・・・。」
「いつも満たされなかった。」
人や環境を変えても、自分自身の内面を変えなければ、どこに居ても同じ結果になりました。
***
体内で中毒を起こしても、具合が悪くなり苦しむのは自分
リストカットをして、身体に消えない傷が残り、困るのは自分
自分に返ってくるシステムなら、誠心誠意の行動を起こし、ポジティブなことが自分に返ってくる、そのほうがよいですね。
本人次第。
そう思います(^_^)
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