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元リストカッターの死生観(1)

2019年9月 
青森県へ旅行中、立ち寄った恐山で感じたことを
書いていました👇

あの時は、もし本当に死の線を越えてしまっていたら、残された親がどう思うか、微塵も考えませんでした。

残される人のことを考えられなくなる精神状態、それが心の病の怖さだと思います。

51.恐山-賽の河原👇

元リストカッターというタイトルにしましたが、正確にはもっと病は進行し、あらゆる部位を自傷し、「自分の体を傷つけてなにが悪いの!?」と、精神科の主治医に食ってかかっていた19歳当時の私です。


なにが悪い…

なにが悪い?


なにが悪かったのかなぁ。




辛すぎた家族との暮らし
「死にたい」と思うことで救われていた当時の自分にとって、たまたま手段が痛みを感じることだっただけで、たまたまだった気がします。



生きること
死ぬこと



それは神の領域です。
神が決めること。



それなのに
生きること(命)を思うようにしようとしたことが
しいていうなら悪いこと、かなぁ。


神の領域をどうにかしようとしたから
不具合が生じる

私にとってそれが身体中に残った傷跡


そう思うと長年のモヤがはれ
納得がいったのです。


※神とは特定の信仰をさした言葉ではありません。

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