43.依存
こんばんは。りみ子@元引きこもり*です。
私の投稿のなかで依存症という言葉を使うことがありますが、そもそも依存とは?
◆特徴
・やめたくてもやめられない
・コントロールがきかない
・自己破壊をする
◆タイプ
・人依存(依存と支配の関係性にはまり込む)
・プロセス依存(仕事、ギャンブル、買い物、自傷、ゲーム、PCなどの行為にはまり込む)
・物質依存(アルコール、薬物、食べ物、たばこなど)
自身の不快な感情をコントロールするために、人・プロセス・物質に依存するのです。
寂しい、不安、むなしい、腹が立つ、恐い、悲しい等の不快な感情を、自分のやり方(依存行為)でどうにかしようとするのです。
依存を使うと、ホッとしたり、不快感がとれて気持ちよくなりました。(ドーパミンが脳内で出ているそうです。)
その気持ちよくなる感覚をまた味わいたくて、また不快な感情がわくと、心身共に求めるのです。
◆依存を断つには?
依存症は否認の病と言われています。周囲から見たら、あきらかに正常な飲酒ではないのに、「問題ない!!」と言い張るアルコール依存症者がわかりやすい例です。
「私は問題ない!問題があるのは自分ではなく○○だ!」
まさに私がそうでした。いつも人や環境のせいにして、私は悪くない(問題はない)と思っていました。
まず必要なことは、認めること。治療をはじめるにしても、本人が周囲ではなく、自分の側を見始めなければ、なにも始まらないことと同じだからです。
***
私はこの依存というものについて、依存症で入院している時に、どのような病気であるか知りました。
自助グループでも学びました。
病に関心を持ち、知ることがまずは回復の基礎だと思います。
まずは知るだけでも、ホッとするものです。
いま依存に苦しんでいる方が、適切な治療環境につながることができ、自身の病を知ることができますように。その後の選択肢についてもまた、知る事ができますように。
🌻向日葵相談室🌻
悩み事体験シェア会&相談会のご案内
次回開催:8月9日(日)14時~16時
場 所:郡山市中央公民館 2階 第4講義室
費 用:無料
事前申込:不要
詳細はこちらをご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?