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115.私が奇跡

今、身体を切ってない。

今、薬を飲んでない。

今、知らない人とセックスしてない。

今、アルコールを飲んでない。

今、恋愛してない。

今、シラフで生きている。

なんなら、とても健康的に生きている(笑)

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(河川敷で犬の散歩をするのが日課です♡)


それが奇跡

私が奇跡

当たり前じゃない!


依存症者が、依存物資、依存行為をやめて、シラフで生きているということ


年間どれだけの人が依存症と診断されて、自助グループへ行き、通いつづけ、シラフで生きることを継続できるのでしょう。


依存症の診断をされず、ほどほどにズルズルと、依存を切ることができず、苦しい思いをしながら、生きている人がどれだけいることでしょう。


いったい、どれだけの人が、引きこもりを経験し、引きこもり状態を脱し、青空の下での暮らしをエンジョイできるようになるのでしょう。



『私が奇跡』という言葉がピッタリではありませんか。





***

私のように、10代のうちに病が急激に進行し、死んでしまった人がどれだけいることでしょう。

私よりもっともっと病気がひどくなって、薬物や夜の怖いところから抜けられなくなった人も沢山沢山いるでしょう。

そんななか、こうして生きて、笑って泣いて怒って、落ち込んだりしても、シラフで生きていられることが、どれだけ貴重で、ありがたいことか。どれだけの医療、支援を受けて、いまここにこうしているのか、考えるだけで、重みを感じずにはいられません。




だから、私は飲まずに、切らずに、生きることを選択し続けていられるのだと思います。

重みを感じることが出来、幸いです。

私が再発をして

両親が悲しむ顔なんて、見たくありません。

仲間が悲しむ顔なんて、見たくありません。

私がまた、絶望する姿なんて見たくありません。


だから私は今日もこうしてシラフで生きることができています。

生かされています。




***

年単位の時間が必要な依存症治療。

その長い時を、ともに過ごし、支えあえるような循環型の環境づくりに今携わっています。

しっかりとした土台ができ、人を迎え入れることができ、循環していく。その過程をこれからもnoteに綴り続けたいと考えています。




私のリスタートは始まったばかり☆

乞うご期待(^_^)

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次回開催の11月11日はなんと11回目の開催です(笑)

111111✨ たくさん人がきそうなゾロ目な日♪

会場でお待ちしています(^O^)

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