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リハビリ職種の問題点と解決策

今までに考えたリハビリ職種の問題点

 私は臨床経験が長いわけでもなく、適切に問題点を把握できていない可能性があるので、間違っていることもあると思います。気分を悪くしてしまったらすみません。

 理学療法士などリハビリスタッフの仕事は患者さんに貢献できる素晴らしいものだと思っています。ただ、働く環境に改善の余地があると思います。

 間違えている場合や分かりにくいところがあれば教えていただけるとありがたいです。 こちら(twitter) からダイレクトメッセージでお願い致します。

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 学生時代に感じたことです。
 現在ではエビデンスが全てではないと思いますが、できる限りエビデンスに基づいている方が患者さんに対して誠実な治療ができると思っています。
 エビデンスや技術を高めるために必要だと思う要素を考えました。

スタッフのモチベーションが低い
 研究や自己研鑽をしても給料が上がらないことで、モチベーションは上がらない人もいると思います。

評価が難しい
 理学療法評価には時間が必要で、1人ひとりに必要な全ての評価をすることで、時間がなくなってきます。

研究・自己研鑽の時間がない
 1日に担当する単位数が多く、定時終了後に事務作業をすることで、自己研鑽の時間が削られてしまいます。

 これらを解決するためには、実現可能かは分かりませんが、
・個人で給料を上げる方法
・定量的で時間をかけずに評価する方法
・患者を減らす方法
・書類作業を効率化する方法
を考える必要があります。

ITを利用した解決策

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給料が上がらない → 副業
 現在、理学療法士で副業をしている方が増えてきていると思います。
自己研鑽をしていく中で、武器を身につけ、副業に活かすことができると思います。その選択肢の一つとして、これからIT系の企業もあるのではないかと思っています。

定量的で簡単な評価 → IoT・センサー
 評価の正確性だけでいうと、人の感覚よりは機械やセンサーの方が勝っています。センサーは数値化することができるため、治療効果を確かめることができ、患者、セラピスト共にモチベーションの向上が期待できます。また、数値化したデータを利用することでエビデンスを作り出すこともできます。

患者が多い → 疾病予防
 単純に病院の患者を減らすためには、病気にならないようにすれば良くて、人々の予防意識の向上をするべきだと思います。
 現在はスマートフォンで生活習慣を改善するためのアプリケーションがたくさんあります。食事、睡眠、運動を管理し予防効果が期待できます。

書類業務の効率化 → 自動化
 あまり書類業務のことについて詳しくありませんが、AIにできることは全て任せて、人にしかできないことをしていくべきだと思います。

最後に

 僕が大学院入学後に研究アイデアを考えている時、
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何者でもない」という言葉を知り、すごく納得しました。

 近年、ITがすごく発達してきていて、医療とITを組み合わせることで医療現場の問題点を解決することができると考えています。
 僕は機械系は難しそうで苦手でしたが、今は問題解決の手段として使えるという点で興味があります。

 僕はIT企業に就職することを目標にしていて、リハビリの分野だけでなく、医療・ヘルスケア全体のITで解決したいと思います。

 こちら(twitter) から意見いただけるとありがたいです。

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