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文系女医の書いて、思うこと【プロフェッショナル】

「文系女医の書いて、思うこと【プロフェッショナル】」はわたしが書くすべての記事を読みたいという方、定期購読で応援してくださる方向けです。執筆の舞台裏エピソードや医療関係者向けの特… もっと読む
内容の詰まった記事を更新していきます。「文系女医の書いて、思うこと。【スタンダード】」とだいたい同… もっと詳しく
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2018年7月の記事一覧

記者会見と掲載誌プレゼントのお知らせ

子宮頸がんワクチンの薬害ねつ造を指摘した記事を書いたことに対し私に起こされている裁判で、7月30日、31日に証人尋問が開催されるのに伴い、以下の要領で記者会見を行います。 正しい情報を社会に伝えたいという媒体の方、フリーの方も奮ってご参加ください。 記者会見池田修一元信州大学元医学部長の村中璃子氏に対する 名誉毀損裁判に関する会見のご案内 日  時:2018年7月31日(火) 16時30分 ~17時30分 場  所:厚生労働記者会(厚生労働省9F) 参 加 者: 石渡 

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私に起こされているSLAPP訴訟について、もう一度署名にご協力ください。

子宮頸がんワクチンの薬害を捏造を指摘した記事を書いたことで、信州大学元医学部長で元教授の池田修一氏から私に対して起こされている名誉棄損裁判で、原告が提出した証拠資料に改ざんの疑いが浮上したのを受け、科学的根拠に基づいた言論活動を支援する団体「守れる命を守る会」が再び署名を集めています。 英米法系の国では、証拠資料の改ざんや捏造は、法廷侮辱罪にあたります。程度によってはその事実だけで裁判が棄却され、実刑をともなうこともあります。日本では証拠資料の改ざんや捏造に関するペナルティ

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証拠資料も改ざん?子宮頸がんワクチン薬害ねつ造実験裁判で。

2016年3月16日の夜、TBSのNEWS23で信州大学元医学部長の池田修一氏が、「子宮頸がんワクチン」と示されたマウスの脳切片だけが緑に光るスライドを示しながら「明らかに脳に障害が起こっている。ワクチンを打った後、こういう脳障害を訴えている患者の共通した客観的所見が提示できている」「子宮頸がんワクチンを打ったマウスだけ、脳の海馬・記憶の中枢に異常な抗体が沈着。海馬の機能を障害していそうだ」と発表した実験について、①池田氏が示した脳切片は、実はワクチンを打っていないマウスのも

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私に対して起こされている裁判の進捗について

科学的根拠に基づいた言論活動を支援する団体「守れる命を守る会」が、私に対しておこされている裁判で裁判所に提出された書面の整理や、裁判の簡単な進捗報告をしています。 ボランティアで管理されているウェブサイトだけに更新も頻繁ではなく、進行中の裁判だけに進捗報告はオンタイムでもありませんが、昨日、進捗報告の(17)から(20)が一気にアップされました。 証人尋問は東京地裁にて、7月30日、31日の予定です。

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村中璃子ニュースまとめ。【アイルランド、政府主導の反HPVワクチン運動対策で接種率を回復】

しばらく「まとめ」をさぼっていたら、大事なニュースが頭からいくつも抜けていました。改めてアーカイブし、頭を整理していきます。この記事は私のすべての定期購読マガジンに入っています。 【目次】 2016年の日本とアメリカの自殺者数 エボラに新型インフル、パンデミック対策はやらなくても同じの無駄遣い? HPVワクチン接種後に死亡した2例にWHOが「ワクチンとの因果関係なし」 「がんは恥」というスティグマ 製薬会社との価格交渉で肝炎対策に成功したエジプト アイルランド政府の反反HP

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正露丸のなぞ。アニサキスの治療薬?発がん性?【大幸薬品に取材しています】

最近、【アニサキスに正露丸】というニュースが出てネットで話題になった。 タイトルは目を引くが、「主要成分活用の特許」とはいったい何を意味するのか分からないし、特許が取得されたというのも2014年のことなのに、なぜ今これがニュースなのかも分からない。「アニサキス」という、この時期毎年盛り上がるキーワードに絡めての宣伝記事なのかなと邪推してしまう。 かくいう私も正露丸の宣伝記事を書いたことがある。 子どものサッカークラブ向け媒体「サカイク」の企画で、子どもの腹痛に絡めて書い

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いなかの親に読ませたい!――トンデモ本の見分け方【健康編】

「日経おとなのOFF」8月号の特集「読まずに死ねない名著ざっくり完読」で、医療・健康モノのトンデモ本の見分け方を解説しています。 担当編集者からは、「情報量の多い、いなかの親に読ませたい原稿」とのコメントをいただいています! 一部をご紹介すると…… 「専門家の常識」を覆すような説は、一見画期的に見えても、データの一部を曲解する飛躍した論理を、不安を煽る言葉でごまかしているだけのものも少なくありません。 空港のラウンジにも「日経おとなのOFF」がありました! 今から札

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七夕の日に札幌で講演「10万個の子宮とワクチン」。当日参加OKになりました!

「僕たち日本人の医者だけ、あとどのくらい子宮を掘り続ければいいんですか?」 筆者の母校、北海道大学での講演会で、最前列の隅にいた若い産婦人科医がした質問だ。 子宮を掘る 、つまり、子宮を摘出するということ。 若い産婦人科医は続けた。 「ワクチンがあるのに使われていないのは本当に無念です。でも、この問題を口にするのは憚(はばか)られます」      

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署名の提出と、証人尋問のお知らせ。

不正なマウス実験でHPVワクチンの薬害を主張する医師から起こされている、名誉棄損裁判に関する署名へのご協力、ありがとうございました。 総数2577件の署名と多数のメッセージが集まり、東京地裁(6月4日)、信州大学(6月13日)、信州大学(6月19日)に提出しています。 メッセージは「署名に寄せられたメッセージたち(1)(2)(3)」で公開していますので覗いてみてください。 証人尋問の日時も決まりましたので、お知らせします。 証人尋問は、私も映画やドラマでしか見たことが

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