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悪夢

朝、寝ぼけ眼でスマホのロックを解除したら
彼からのLINEの一部分が表示されていた。

「りこがいきなりもう僕に会いたくないって」

メッセージの終わりには泣いているうさぎの
絵文字2つがぽん、ぽんと並んでいる。

何が起こったのか分からずフリーズする私。


え、私そんなこと言ったっけ.....?
いや言うはずがない。いくら寝ぼけていたとしても、そんな言葉を届けるはずがない。

ところが全文を見るためにLINEを
開いてみると、最初の文は


『めっちゃ悪い夢見た』


だった。

なんやねん。


夢かあ......!ってセリフをこんなにも
気持ちを込めて言うときってなかなかないよ。
しかも他人の夢に関して。


そこから私は、必死に現実の自分がいかに彼を愛しているかを説いて、トドメにうさぎが
I LOVE YOU! と書いているスタンプを送信。


すると彼氏が送信する絵文字は
目がハートマークのものに変わった。


ていうかなんで私はこんなに必死なんだろう。
現実の私が、彼を夢の中で傷つけた私の代わりに償うという、可笑しな朝のスタートだった。


「早く会いたいですね」

たかが夢、されど夢?ダメージが大きかったのか今日の彼はやけに素直だ。

ナイトメアによっておかしくなったのかも。

「そうですね」

「早く来て欲しいです」

「早く行きたいです」


次会えるまであと、3週間。


***

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言葉で誰かの人生を豊かにしたい🌟本が好きすぎて仕事前に書店員を経験。田舎から都会、海外へ移動を続ける好奇心旺盛な遊牧民。自身の経験を物語化して学んだことを配信中。誰かのやる気の着火剤になりたい。オリジナリティ溢れるオモロイ人生を目指し中の24才。愛する彼はトランプ大統領の近所
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