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元キャプテン遂に退寮🗻

ということで、このnoteを始めたきっかけの人物、築舘陽介さんがとうとう退寮してしまいました。

いや〜悲しいですね😑
でも必ずいつかは訪れる別れ。それが少し早まってしまっただけです。腹を括ります。

以前風呂で築舘さんについて、書く書かないのような匂わせた会話をした記憶があるので、書いちゃいました。笑

今回はそんな築舘さんと私のこの短い1年間について客観的視点で振り返ろうと思います。

☝️最後に寮内で撮った写真📸

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❐目次
1.キャプテンとしての…
2.山登りをした憧れの存在
3.最後に待ち受けていた厳しい現実

1.キャプテンとしての…

私は昨年3月8日に入寮しました。
その時に初めて築舘さんとご対面しました。
それまでは、Twitterなどでこの人がキャプテンなんだなと顔認識はしてたので、すぐに分かりました。

というのも、練習の号令や食事の合掌など全てやっていたので、恐らく入る前から知らなかったとしても直ぐに理解したと思います。

そんな築舘さん。
まず1つ目にキャプテンとしてのオーラがありました。
これに関しては第一印象です。

あ、この人絶対キャプテンだ。

そうなるようなオーラがありました。
行動面を知る前からそんなオーラがある人を私は見たことありませんでした。

これぐらい存在感を出せるようなキャプテン。憧れますよね🙄

2つ目はキャプテンとしての自覚です。

誰よりもチームを見ていて、優しくて、努力する。その姿は陸上を行う全ての人のお手本のような存在でした。

自分なりの考えや発想を大事にしている方で、思考能力が物凄く高いです。

築舘さんの発言には凄く感化され刺激を貰いましたね。(もちろん、親父ギャグを含めて🤘)

俺はキャプテン!チームを引っ張る!というような自覚があり、その姿はとてもカッコ良かったです👍👍

他にも山ほどあるんですけど、私が特に感じたのはこの2つです。

全て書いてしまうとそれだけで終わってしまうので、次に進みます🏃‍♂️

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2.山登りをした憧れの存在

☝️今年の箱根駅伝で5区を力走した際の写真

まずは、少し私自身のお話を。

私は箱根駅伝で何区を走りたい?と聞かれたら迷わず5区を走りたい!と言います。

理由としては登り坂が得意な方だからです。

高校生の時に毎年夏合宿で恒例の坂10kmトライアルというメニューがあります。

10kmほぼ登り続けるかなり過酷なコースなんですけど、私は高校3年生の際にチームでもトップクラスのタイムで走れました。

そんなある日に、その坂10kmのコースと実際の箱根コースの傾斜とほぼ変わらないという情報を聞き、これはもしかしたらのもしかしたら。

箱根駅伝で最も魅力的な区間は特殊区間の山区間だと私は思っています。

その時から私は箱根駅伝の5区出走を目標にしています。

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そして、今年の箱根駅伝。
我が創価大学駅伝部から5区を選出されたのは、築舘さんでした。

もちろん私もチャンスはありました。ですが、力が無さすぎました。完全なる実力不足です。

築舘さんはチームの中では飛び抜けて、登り坂の走力が高かったです。

トライアルではもちろんチームで1番早かったです。ただこれは努力無くしては語れません。

特に凄かったことは、各自ジョグの際に起伏を生かしたコースを自ら進んで選び走っていたことです。

そんなことお前もやれよと思う方もいらっしゃるかと思いますが、連日の練習がきつくて起伏のコースを走れる程余裕が無いんですよね。

それを含めた上で築舘さんは、身体を更に追い込み山対策をする姿は本当に凄かったです。

また、必ず毎日朝練習を行っていました。これ本当に凄いんですよね…。終日自主練習の際も必ず朝に行っていました。

普通なら終日自主練習の日は寝たいので、基本的に他の人は朝はゆっくりし、その後に走ったり、そもそも走らなかったりする人が大半です。

その中で朝を選び、毎日身体を動かし続けることは、相当な目標や覚悟がないと出来ないことです。

その目標を明確にして、強い覚悟を誰よりも持っていたからできたことなんじゃないかなと思っています。

今後の私の目標としては、築舘さんが5区で打ち立てたタイムを超える努力。腐らず諦めず泥臭く行っていきたいです🏃‍♂️

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3.最後に待ち受けていた厳しい現実

☝️箱根駅伝終了後誰よりも高く胴上げをされた築舘さん。

築舘さんは箱根駅伝終了後、東京マラソンに出場する為、マラソン練習を開始し始めました。

というのもかなり前からこの計画はされていたそうで、東京マラソンを引退レースと決めていました。

他の4年生の方々が引退をし、退寮をしていく中、築舘さんのみ残りチームと一緒に練習をしていました。

築舘さん自身は今後就職し、陸上競技はここで一区切りです。このレースに全てを注ぎ込み練習をしていました。

そんな東京マラソンの2週間前に悲劇は起こります。

コロナウイルスの影響で、東京マラソンがエリート枠のみの選手達の出走となったのです。

最初聞いた時はよく分からなかったのですが、築舘さんは準エリート枠の選手ということで、東京マラソンの出走ができなくなったのです。

さすがに言葉を失いましたね。
他人事かもしれませんが、築舘さんが東京マラソンに対しての思い努力を見ていたので、これに関しては動揺を隠せなかったです。

ただ、絶対一番悔しい思いをしたのは築舘さんです。

それなのに、周りの心配してくれる後輩のことを思ってくれたのか、すぐに切り替えてました。

必ず素早く切り替えができないような場面でも、周りに対してはすぐに切り替えて対応してる振る舞いは、本当に関心をしました。

本来ならまだ寮に残っているはずが、退寮の時期も早まってしまい、退寮されました。

ただ、まだ終わった訳ではないと思います。
今後の築舘さんの行動や発言に注目していきたいですね🤗

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ということで、以上で終えたいと思います。

正直書いて伝わりにくいことは山ほどあります。希望としては、全人類が築舘さんを直接見て、話して築舘さんの良さを実感して欲しいんですけどね…笑

それは出来ないんですが、魅力をどうしても伝えたかったので、私の限界の語彙力を使い、皆さんに共有してみました。

今後、築舘さんは居ませんが、久しく再開した際に、おーいっちー成長したな!と言われるような努力をしていきたいと思います。笑

最後に改めて、築舘さんに向けて。

築舘さん本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした!

ごはん誘ってくださいね。🍽

今回も読んで頂きありがとうございました!!

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