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ランニング教室日記②

ということでお待たせしました。
ランニング教室日記②です。前回はランニング教室の前フリをしましたね。(詳細はランニング教室①をご覧下さい)

ということで続きを再開させたいと思います。
いよいよ授業が始まりました。

小学校体育あるある、それは全員半袖半ズボン。トレーナーを聞いている生徒は何名か見かけましたが、八割は半袖、全員半ズボンでした。

しかもその日は気温で行くと恐らく7℃か8℃ぐらい。前日までは季節外れの暑さだったんですけど、当日は天気は普通でしたが気温が冷え込みましたね。

私達講師は、全員ブレーカーを着ていているのに寒さを感じるのに小学生は全員半袖半ズボン…
考えるだけで寒気を感じましたね。笑

生徒の大半が寒いと言いながら授業を始め、まずは自己紹介を。「創価大学駅伝部から来ました。市原利希也です。よろしくお願いします。」と少し自分なりに愛想よく自己紹介をすると拍手で対応してくれたので安心しましたね。笑

⬆️自己紹介の様子。

~一連の流れ~
1.自己紹介
2.ウォーミングアップ(トラック2周)
3.動的ストレッチ
4.鬼ごっこ
5.バンザイダッシュ
6.リレー

自己紹介が終わると、完全に駅伝部の私と本田にバトンタッチされて最初にウォーミングアップとしてグラウンドのトラックを2周(200m)走りました。
ある程度早いペースで走ってるんですけどさすがに小学生。みんな着いてきますね。

走り終わり、当初は普通の体操をする予定でしたが、寒すぎる為、動的なストレッチ(通称:動き作りやドリル)を行いました。

ここは本田に完全にバトンを渡し、彼が中心的リーダーとなって指導し、他のメンバーがサポートに回る形になりました。

動き作りに関しては、そこまで難しいことをしなかったのでみんな淡々と行っていました。思ってたよりも上達が早かったですね。

動き作りが終わってしまい、さぁ次はどうしようかと話していたら、ある生徒が鬼ごっこしたい!と言いました。これには少し私も驚きましたが、よしやろう!となり鬼ごっこをすることにしました。

講師の6人がで生徒50人を追いかけるという形になりました。
しかし、ただの鬼ごっこだと分かりずらいので、増やし鬼ごっこにし、最初生徒は白い帽子を被り、タッチされたら赤色に変えるというルールで行いました。

いよいよスタートすると、まぁみんな全力で逃げてくれます。笑
正直余裕でタッチできると思ってたらまぁ素早いこと。中々疲れました。
ただ増やし鬼ごっこなので5分もあれば終わりました。

次はなんと自分達が逃げて、50人近くの生徒が鬼という超カオスな鬼ごっこが始まりました。
開始30秒以内で終わりました。笑

鬼ごっこをみんなで楽しんだ後、本格的な走りの指導をしました。その名もバンザイダッシュです。
これは、同期の本田がリサーチしてくれた動作で、バンザイしたままダッシュするという名前のままの動作です。

これの何がいいのか。
人は長い距離を走る時、腰(骨盤)を丸めたり、反らしながら走るとエネルギー効率的に物凄く悪いです。

まだ身体が出来上がっていない小学生からすると短い距離はともかく長い距離になってくると筋力が弱く体幹が安定せずに腰を上手く使えずに走ってしまいます。

腰を高い位置で保ちながら走る感覚を掴ませるには、上半身を起こしてあげる必要があります。その為、バンザイをし強制的に上半身を上へ引っ張らせて腰を高くするという意図があります。

みんな感覚は掴めたか分かりませんが、上体はあがった状態で走れていたのでそこに関しては良かったです👌

そして最後に、今まで習ったことを活用してリレーをすることにしました。
これは毎年恒例だそうで、みんな喜んでくれました。
クラスはどの学年も基本的に2クラスだったので、1組vs2組vs講師というような形で対決方式で行いました。

⬆️リレーの様子

1人半周(50m)で行い1クラスだいたい多くて30人近く居たので、1500mぐらいのリレーとなりました。
講師チームはとにかく走れるだけ走って、しんどくなったら交代する制度で走りました。

やはり、リレーは盛り上がりますね🙆‍♂️
普通に楽しかったです!先生も時々混じってもらい、更に盛りがりました。
リレーが終わると丁度時間ぐらいだったので終わりの挨拶をして終わりました。

という流れを6回やりました…笑
教育免許も持っていなくてただの素人が行ったので、慣れない上に普通にしんどかったですね。笑

次回は小学生と触れ合ってみて、感じたことをランニング教室③として記述していきたいと思います。

今回も読んで頂きありがとうございました!!

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