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アルバムを作るのは誰のため?

子どもの成長を感じることが出来るアルバム。あなたは誰のために作っていますか??

アルバムはいつまでも心の支えになってくれるのか?

「私ってこんなに小さくてかわいくて、みんなから愛されて育ったんだ~」

「このぬいぐるみ好きだったな~。いつも持ち歩いてたな~」

「運動会、楽しかったな~。この友達元気にしてるかな~」

こんなにかわいかったよ、大切に育てたよ、という愛を我が子に伝える結晶。そう、それがアルバム!

進学・就職・結婚で親元から巣立つ時、心の支えになればと親から子へ贈るプレゼント。そう、それがアルバム!

でもでも、実家を出る時に、親からアルバム持って行きなさいって言われて、こう言いませんでした?

「え、それ私が持ってくの?実家の方が広いからおいといてよ」

小さい時は喜んで見ていたアルバムも、新生活のスタートで前を向いている時にはそんなに見ませんよね。

つらい時には、友人や同僚、パートナーなど周りの人に相談しながら乗り越えるための糸口を見つけようとするでしょう。親としても相談してもらえる存在でいたいですが、相談された時にアルバムを見せて励ますってことは考えにくい…。絶対的な心の支えは、やはりリアルな人間関係の中にあるのです!

アルバムの出番はここだ!

目の前の生活に夢中になっている子どもも、昔の写真を必要とする時はあります。そう。

「結婚式で使うから、子どもの時からの写真ちょうだい」

キター(・∀・) アルバム求められたー! 

「取りに来る?郵送しようか?どうしようか?」

「いやいや、データでもらってくわ。データ繋げたり、加工したり色々やりたいから」

「・・・・・ アルバムは?」

「結婚したらますます荷物増えるし、実家でよろしく!」

・・・なんと切ない。でも、落ち込んではいけません。次こそ、アルバムの本当の出番です。

アルバムを見て写真を選ばないことには、欲しいデータがどこにあるかも分かりません。

アルバムが無いと恐ろしい作業になりますよ。写真整理していたとしても、ものすごい枚数のデータと向き合うことになりますから。よかったね、アルバム作っておいて。

アルバムは自分のために作る

以上の激しい妄想と実体験から、アルバムは小さい時は子どもと一緒に見て楽しみ、最終的には自分のためのものとして作ろう!かわいいかわいい我が子の成長と、子育てを頑張っていた若かりし自分の姿を、何度も見返すために!!と決めました。

なので我が家のアルバムは1冊。私のための1冊。子どもにとってはそれほど思い入れがないだろう私の友人との写真も、まだ読めない漢字も遠慮なく入れています。私が振り返った時に、私が喜ぶだろうアルバムです。

アルバムは1冊でOK!と主張してきましたが、フォトブックだと、同じものを一度に何冊も作れるし、かさばらないので、自分+子どもの人数分作っておくのも手です。手作業のアルバムだと複数作るのは大変ですから(私の母はこれをしていて、ほんとに尊敬…。重い重いアルバムをたくさん持たせてくれました!)

おとうさん

▲アルバムにあった父と私。この洗濯かご、実家で今も使ってるやつだ!

もし、巣立つ我が子から「アルバム絶対に持って行きたい!」と言われたら、喜んで渡すでしょう。その時は、成長を振り返りながら再び楽しく作るもよし、たまには見せてよ~と子どもに見せてもらうもよし。それはそれで幸せな時間になるはずだと思っています!


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