写真整理が孤独な理由|心軽やかな写真整理のヒント20
写真を撮った後を楽しむオンラインサークル「めくルーム」共同代表のりっきーです。
メンバー限定講座写真整理の自分軸をつくる30日間プログラム「MEKU-RULE」(めくルール)でお話している写真整理のヒントをpick upしています。
写真整理が孤独な理由
ポチポチ写真を選んでネットプリントで注文。
チョキチョキ切って貼ってアルバムを作成。
パソコンを開いてフォトブックをデザイン。
その作業、赤ちゃんが寝てる間、子どもが園や学校へ行っている間にやっていませんか?頭も手も動かしながら集中して取り組む必要があるし、集中するのが楽しいから。邪魔されるとイライラする。誰もいない時にやっちゃいたい!
料理みたいにいい匂いがしてくる訳でもなく、お片付けみたいにビフォーアフターが一目瞭然でもなく、掃除洗濯みたいにやってることが見えにくい。スマホに向かってパソコンに向かって、親としてちょっと罪悪感さえ芽生える態度。
プリント写真やフォトブックが届いたら家族には見てもらえるけど、作業している過程が見えにくく成果物だけが突然登場するのです。とくに作品づくりの前の写真整理の段階はとっても地味な作業。昨日お皿洗いましたけど、 そんなの誰に話すの?と同じレベル。
「写真整理やったよ!」「どんなアルバム作ってる?」「写真の保存はどこにしてる?」なんて、職場やママ友との公園での話題に写真整理がのぼることは、ありませんよね。「○○に遊びに行ったよ!」「○○のランチおいしかったよ!」はオススメし合うのに…。写真整理のドラマも映画もない!
お家に遊びに行って棚にアルバムが並んでいると興味ある人なんだと、やっと分かる。隠している訳ではないけど、やってることをわざわざ言うこともない世界。
興味がある人・ない人がはっきり分かれる分野でもあり、興味ある人が一見して分からない。やり方も欲しい情報もバラバラ。
アルバムはプライベートなものなので、公表したり持ち歩くこともない。そして、やってもやらなくても誰にも気づかれないし、迷惑もかけない。
人から評価されることもなく、認められることもなく、「これって自己満足だよね…他にやるべきことあるんじゃないか?」って時間を使うことをためらったり、趣味だからと後回しにしたり。
こうして、どんどんどんどん写真整理が孤独でひそやかなものになっていくのです。
あれ、フォトブックをつくったりアルバム整理したりってみんなやってないの!?こういうの好きな人ってあんまりいないものなの!?
自分がフォトブックづくりが周りの人と比べても特に好きなことにも、私はしばらく気づきませんでした。みんなやってると思ってた!
めくルームができて、写真やフォトブックについてシェアして共に楽しむことの喜びを感じられて本当に幸せです!!
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