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「手間と時間がかかる魔法、それが特撮である」そんな言葉が脳裏に浮かんだ…わし流 芸術の秋2022⑥「特撮造形師 村瀬継蔵~瑞穂でうまれた怪獣たち~」瑞穂町郷土資料館 けやき館


村瀬220923-2-1.pngブルースカイ


この展示では「大怪獣バラン」からだと説明されていましたが、40年ほど前、ワシが直接ご本人にその3年ほど前の「ゴジラの逆襲」からだったとお聞きしています。どっちが正しいのでしょうか? 「ゴジラの逆襲」の頃はアシスタント的な感じだったのかな?

横田基地が近いためなのか、会場には外国人の若者3人組もいました。さすが怪獣は国際的。2019年の展示ではアメリカで表彰されたとのことでしたが、その後我が国の文化庁にも表彰されたとのこと。やっと日本の評価も追いついてきたか!

ところで本記事のタイトルをもう一度見てください。展示のタイトルをい~かげんに見て説明をろくに読まなかったとおもわれるおっちゃん、いや男性が「あ~、この人は瑞穂出身なんだな」と、たぶん奥さんに向かって言っていました。よく見てください。瑞穂でうまれたのは怪獣であって、村瀬さんは北海道の出身と説明されてあるんです。いろいろなものごとの誤解やカン違いはこのようにしてうまれていくんだな、と思った次第です。


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