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ときメモGSで学んだこと実践したら彼氏が出来た話。

皆さん「ときめきメモリアルGirl's Side」ってゲームソフトをご存知ですか…? 今日は筆者(現在25歳)が中学生時代にこの乙女ゲームに出会ってやり込んだ末、高校生になってこのゲームで学んだことがめちゃくちゃ役に立ったよっていう話をしていきたいと思います。

最初びっくりしたのは、「ときメモ」って男の子だけのゲームじゃなくて、女の子向け(乙女ゲー)もあるんだ…!!ってこと。あまり深く考えずに面白半分で買った気がする。
小学生時代、毎月少女漫画を最低4冊は愛読していた。いつも漫画の中で繰り広げられる学園ものの恋愛や白馬に乗ってくるような王子様(のようなイケメン)に対する憧れがめちゃくちゃ強かった。
そんなこんなで恋愛に対する強い憧れを持ち、少女漫画のようなイケメン…自分の中での理想の彼氏像はめちゃくちゃハードルを上げていた。

中学生になって新しいクラスや同級生が出来た時、正直他の人との距離感が分からなかった。同い年の男子に対してもどう話したらいいか全く分からなかったし、誰彼構わず話しかけられるコミュ力もなかった。それどころか、相手の"目を見て話す"という行為が全くできなかった。今も若干そうだけど。

そんな私がときメモをプレイし始めて色々びっくりしたことを述べていこうと思う。

・色んな男の子が自分の名前を読んでくれる
・台詞は大体ボイス付き
・服の系統が沢山ある
・相手の男の子の嫌いな系統だとズバズバ言われる
・前回と同じ服を着てデート場所に行くとめちゃくちゃ言われる
・季節に合わせて上着を着たり、薄着をしないとめちゃくちゃ言われる
・旬なコーデ、好きな系統の服を着ていくと褒められる
・服は休みの日に街に出掛けて買いに行く
・バイトを始めないと服でお金がなくなる
・イベントの為に浴衣やドレス、着物を買う(高い)
・学校で色んなイベントがある(入学式、卒業式、バレンタイン、体育祭、修学旅行、文化祭、クリスマスなど)
・出てくる男の子は皆系統が違う
・先生も恋愛対象に入る
・条件を満たさないと出てこない特別キャラがいる
・下校間際、出会ったキャラと一緒に帰ることができる(断られることもある)
・デート出来る範囲が広い(森林公園、水族館、遊園地、ゲーセン、カラオケ、映画館、ライブハウス、ボウリング、博物館、植物園、プール、スケート、商店街、ショッピングモール、臨海公園、海、プラネタリウム、山、動物園…)
・季節によってお花見や初詣、海水浴やスキー、花火大会などもデートで出来る
・三角関係にもなる
・女友達はライバルにもなる
・宣戦布告される
・意中の男の子以外放置してると爆弾がつく
・爆弾がついた男の子(女友達)は帰り際、無言で走り去る
・爆弾が爆発すると皆の好感度下がる
・好感度によってデートに誘いやすくなる
・寄り道イベント、自宅まで送ってもらうことも出来るようになる(スキンシップでセクハラし放題)
・キャラによってスキンシップ好きな場所、苦手な場所が違う
・仲良くなれば相手の男の子の部屋に招いてもらえる

・好感度がスキまでいかない、必須パラが低いと誰も卒業式後教会に迎えにこない(ED見れない)

また、高校生になって彼氏を作るにあたってめちゃくちゃ役に立ったことは下記のとおり。

・男の子との会話三択で好感度◎
・連絡等はしつこくしない
・嫌われるようなことは絶対しない
・相手の情報、自分への評価を周りから聞く
・デートの服の系統は相手の好みに合わせる
・季節のイベントはかかさずチェックする
・デートは自分から連絡、日時と場所を決める
・断られたら潔く諦める
・学校イベントの時は必ず相手に話しかける
・でもしつこくしない
・好感度が上がってきたら呼び方を変える
・とりあえず日頃から全パラ上げとく
・最低限身だしなみは小綺麗にしておく
・押したら引く時期も必要
・バレンタインイベントは絶対手作りしよう
・入学式後、部活に入ろう(帰宅部だとイベント発生率少ないので)
・文化祭、修学旅行等の行事は絶対参加しよう(これもイベント発生率高い)

とにかく、好きになった人がどんな人かよく知ることが大切だと学んだ。例えば、ヒムロッチ、守村、氷上、紺野、若サマタイプだったら学力を上げることが1番大事になる。私自身も好きになった人が自分よりずっと頭がいい(テストの学年順位が高い)人だったので、「中学時代の馬鹿のままじゃ相手にされない……」と思ってそれまで全く身に入らなかったテスト勉強を始めた。とにかく相手に釣り合いたくて必死だった。すると少しずつ成果が見え始め、学年60位ぐらいだった私が最終的には10位代に入り、好きな人とテストの点数で競うことが出来た。これが1番嬉しかった。学年何人いたかは覚えてないけど多分160人はいたような…

とにかくときメモのパラ上げだと思った。
ちなみにときメモのパラメーターは、(学力/芸術/運動/気配/流行/魅力)がある。これらの数値を勉強したり絵を描いたり運動したり雑誌を読んだり部活に入ったりして上げていく…!!

主人公のストレスのパラメーターもあって、それが100いってしまうと病気になって動けなくなってしまう。お見舞いイベントもあり、好きな人が来てくれるかもしれない。

私の場合、現実でのパラ上げは(学力/芸術/気配/流行/魅力)運動は嫌いだったのであまりせず。
学力=勉強、芸術=美術部入部、気配=相手への配慮、流行=相手の好きな話題を予習(流行りの)、魅力=寝癖がつく為、毎日5:30に起きて朝シャンしてた(これ結構辛かった)

守村、氷上、紺野ルートは得意だったので同じ系統の現彼氏への受け答えは予習済み。性格は(控えめ、おしとやか)服装は(キュート、ピュア、エレガント)
デート場所は(プラネタリウム、花火大会、水族館、花見、紅葉、映画館、遊園地…)めちゃくちゃ参考になった。そして実践したが大体合っていた。これすごい。KONAMIさんすごい。ありがとう。

これから彼氏作る人、婚活する人とりあえずときメモGSをプレイしてみてほしい。

めちゃくちゃ細部まで凝ってるのと、いつの間にか時間を忘れて画面の中の友達以上恋人未満の男の子とデートしてる気分になれる。そして勉強になる。

告白EDや親友EDなど何パターンもあるので1回クリアしても全然飽きない。

もちろん攻略本を読まないと難しいキャラもいるので現実でも本当に役に立つかは個人次第だと思うが、私にとってはかなりリアルで優秀な教科書だったと思っている。

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