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金銭感覚の変化について

 大学生になってから一ヶ月が過ぎて、GWという大型連休も終わり、そこで一つ気がついたことがあります。金銭感覚の変化について。

 変化について述べる際には、変化前と変化後について述べる必要を感じているため、変化前から述べていきます。

1.元々の僕の金銭感覚

 僕自身の考えだと、やはり大学入学のために引っ越しをしてからの一ヶ月間が大きな変化の期間だと考えているため、まだ実家にいた頃の金銭感覚を思い出してみます。

 まず、実家にいたときは一切、お小遣い帳というようなものはつけておらず、特に欲しいもの(娯楽類やお菓子など)を買うこともなかったです。それ故、自分は無欲な人間だと勝手に思っていました。

 しかし、後から考えてみると僕自身の無欲というのは、条件があり、実家という安定した生活を親に保証された(と思っている)環境下であるということです。

 話は反れますが、マズローの欲求5段階説というものがあります。僕は、ピラミッド型の図に欲求の段階が表されたのは、見たことがありましたが、誰が考えたとかはこの記事を書くときに知りました。

 まず、欲求の段階の一番の土台、生理的欲求は生きるのに必要不可欠な欲求で、その上に、安全欲求という身の安全の保証に関する欲求がきます。

 さらにその上に、社会的欲求という何かに所属して安心感を得たい、孤独になりたくないという欲求があります。

 そして、そのさらに上、承認欲求と呼ばれる自他に認められたいという欲求があり、最後に自己実現の欲求と呼ばれる理想の自分に近づきたい欲求があります。

 さて、本題に戻って、ここで僕自身の金銭感覚の変化に主に関わってくるのは最初の2つ、生理的欲求安全欲求です。これらはお金と密接な関係にある欲求です。

 実家にいたときは、奇跡的に、この両者とも満たされていました。お母さんが美味しいご飯を作ってくれて、お父さんがお金を稼いでくれたおかげで、家や食事といった、生理的欲求と安全欲求が満たされていました。

 この条件のおかげで、貰っていたお小遣いもお年玉もほとんど使うことはなく、お金はあってもなくてもいいものだと思っていました。

2.現在の僕の金銭感覚

 続いて現在の金銭感覚の話をします。

 最初は生活必需品とか揃えなきゃいけないから割とウン十万とかの出費は仕方ないと普通に使ってました。

 そして、一人暮らし開始して、親に週に一回、家計簿をつけて送らなきゃいけなくなりました。

 おそらく一番はっきりしたタイミングは家賃の振り込みの時ですね。何万とかなので普段は銀行で、お金を下ろしに行くと、最初の親からの仕送りがほとんどなくなってしまいました。

 この先の話をする前に行っておきますと、僕は平日は基本、食事作ってくれる寮のようなところに住んでいて、休日のみ自炊しなければいけないという状態です。

 休日の自炊に関しては最初は食費を消費してたんですけど、最近はとても安い冷凍うどんを自炊するときは食べてる状態です。クーポンにも目をやるようになり、コンビニのアプリも入れてという感じで、とにかく食費を削るようになりました。

 電気代も昼間は基本明るいので電気はつけず、夜も充電式の小型のライトで過ごしてることが多いです。

 このように、現在の僕の金銭感覚は1円でも節約したいという感覚です。

 また、欲求の話に戻りますが、生理的欲求、特に食欲は自炊しなければいけないので、自分で食費を節約します。安全欲求は家や電気でしょうか。仕送りはあると言えど、これも親にほとんど保証されていない状態です。

 このような状態に置かれた僕自身は、お金を1円でも稼がないといけない。というお金に対する貪欲さが生まれました。

3.まとめ(忙しければここだけでも見ていただけると有り難いです。)

 元々、実家暮らしで親に生活を保証されていたため、お金に対する貪欲さはなかったが、僕自身が一人暮らしを始めると、生活の保証がほとんどなくなり、お金に対する貪欲さが生まれた。

ちょっと長めの一文ですが、まとめるとこんな感じです。

4.余談

 新しいバイト先に応募して、現在面接日程待ちです。授業の時間と被らないようにスケジュール管理を徹底することも重要。

 見出し画像は自分の持ってるルーズリーフに書きました。考える顔文字です。

 最後まで読んでくださりありがとうございました。

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