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毎日が病みあがり

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日々のあれこれを書いています。
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2020年5月の記事一覧

人に会う

人に会う

2ヶ月ぶりくらいに、外で人に会った。公園のテラス席でパンをかじりながら、とりとめもない話をして帰った。やっぱりリモートで会うより、直接会う方がいい、と思った。得られる情報量がぜんぜん違う。その人の表情、声の感じ、周囲の音、景色。とても楽しかった。

一方で、オットが言った。「こんなにも人に会わないことが気楽だとは」
もともと彼は人付き合いを苦手としているので、自宅の部屋で仕事をすることは、かなり楽

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昼寝

昼寝

昼寝をしようと思う。昼寝は20分くらいが最適だと言われているが、たぶん寝たら1時間以上は眠ってしまうだろう。

毎日、夜中に肩が痛くて目がさめる。睡眠が寸断されているので、一日中眠い。今、このまま寝たら気持ちいいだろうなと思っても、「あれを終わらせてから」「こっちもまだやっていない」と、やることが満載で、睡眠のタイミングを逃してしまう。

だから、今こそ、この眠さをキープしたまま、いざ。

じわじわ焼き

目玉焼きは、フライパンに油を引いて生卵を割る。そして少量の水をジャッと投入して、素早く蓋をする。そうやって蒸し焼きにする。

「その焼き方、わたしは好きじゃないんですよね」と義姉が言うので、どうやって焼いているのか聞いたら「フライパンに卵を入れたら表面がうっすら固まるまでじっくり焼きます」と。「焦げない?」「弱火でじわじわ焼くから大丈夫です!」そうなのか。そう聞いたのは14年も前のことだ。そもそも

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なるようになれ

なるようになれ

退院してからずっと、すぐに電池が切れるスマホみたいになっている。

休校が解除されて、新学期が始まった。さっそくPTAの係決めのプリントをムスメが持って帰った。項目が4つあった。
1、係に立候補する
2、立候補はしないが、係決めのくじ引きに参加する
3、すでに役員や係を経験している
4、今年度は諸般の事情で係を引き受けることができない

4に丸をつけたい。4だよな。どう考えても、今のわたしは4だ。

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続・なんか食べたい

続・なんか食べたい

なんか食べたくて仕方ない。まだそのブームが終わっていない。「ガリガリ」と音がするものが食べたい。歯ごたえが適度にあって、噛み砕くと音がするもの。ところが、小麦粉や米などの穀物類のお菓子は、食後にひどい罪悪感に苛まれる。チーズも油脂を多く含むからダメだ。きゅうりをポリポリとかじってみたが、すぐに食べ終わってしまう。満足感が少ない。噛みたいだけならガムでも良さそうだが、ガムには腰がないのですぐ飽きる。

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自粛

自粛

今日は歯医者に行ってきたのだけれど、わたしが子どもの頃の歯科医は、めちゃめちゃ怖くて、説明もたいしてせずにいきなり「削りますよ」とか「抜きますよ」とか言われたものだ。

ところが、今通っている歯医者では、歯の断面図を見せながら、「エナメル質のすぐ下の柔らかいところがですね…」とか「根っこが3つに分かれているのですが、そのうちの一つに…」とか、事細かく説明をしてくれる。わたしは頷きながら「ほー」とか

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顔半分

顔半分

最近は、ほとんどの人がマスクをしているので、目の下まで隠れる。鼻と口が見えない。初対面の人がどんな顔をしているのか、わからないことも多い。入院している時、病棟の主治医がほんわかした雰囲気で、どちらかというと丸っこいイメージ(太ってはいない)だったので、マスクを取ったら「くまのプーさん」みたいな感じかな、と勝手に想像していた。前髪がちょっと長めで目のあたりはあまりよく見えてなかったし、なによりわたし

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カーテンを洗う

カーテンを洗う

体が動かないのは悲しい。つい先日まで、ひょいひょいとできたことができなくなってしまった。シーツを替える、衣替えをする、布団を干す、重いものを運ぶ、長時間立つ、包丁で堅いものを切り分ける。右肩の痛みは、今や右手全体を支配し、痺れさせている。拭き掃除もできない。雑巾が絞れないし、腕の可動域が狭く、ちょっと動かすと痛むので、おっくうなのだ。

今日はカーテンを洗った。わが家には窓が10箇所あるのだが、今

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笑い声

笑い声

オットがスマホを片手に声を出して笑っている。わっはっは、あはははは。なんだろうかと思ったら、ずいぶん昔の吉本新喜劇を見ていた。んふっふっふ、ふはははは、ぶわははは、ひひひひ、ふっふっふっふ。止まらない。

どうやら昨晩、youtubeをだらだら見ていたオットが、花紀京の追悼番組を見つけて、それをきっかけに吉本新喜劇のアーカイブスにたどり着いたらしい。オットとムスメが話しているのを聞いた。「俺が小学

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なんか食べたい

なんか食べたい

退院してからずっと、口さみしい。なんか食べたい。入院時には、少しもなかった食欲が復活している。厳密にいうと、食欲がなかったのではなくて、「お菓子を食べたいと思わなかった」のだ。

なぜかと考えると、「ちゃんとした食事を三度三度食べていた」からではないかと思う。計算されたカロリーと栄養素。必ず小さなデザートが付いていた。それは、オレンジ4分の1個とか、桃缶が2切れとか、ほんの一口ずつだが、それで満足

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休校が終わる

非常事態宣言解除を受け、学校が休校を終える。本日はお日柄もよく、新一年生の入学式だった。昨年度の卒業式と同じく、わずか30分だ。在校生なし、来賓なし、吹奏楽部の演奏なし、校歌斉唱なし、保護者は2名まで。今日は1年生のみの登校で、明日は2年生のみ。そして3年生は土曜日だ。
来週の月曜日からは、分散登校が始まる。ひとクラス40人を二つに分けて、AとBで交互に登校するらしい。学年別になるから、週に2〜3

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うおええ。

うおええ。

ずっと調子が悪かったから、入院前の1ヶ月くらいは、全てを吐き気とともに過ごしていた。そして一番つらかったのは、zoomだ。すごく疲れたし、常に吐き気があって、記憶ではzoomと吐き気がワンセットになっている。
だから、リモート会議、オンライン飲み会、と聞くと、それだけで「うおええ」と吐き気が催す。できればもう、ずっとやりたくない。

しかし、今日からまたzoomでリモート勤務だ。気持ちをリセットし

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痛さを表す単位

痛さを表す単位

右腕が痛い。子どもの頃「うるさいな!痛い痛いと言って治るなら、いくらでも言え、言ってもしょうがないなら黙っていろ。聞いてる方が迷惑だ。甘えるな」と、誰かに言われたことがあった。父だったか、先生だったか、お医者さんだったか?もう思い出せない。ただ、男性だったと覚えている。

病院ではよく「どんな痛みですか」と聞かれる。「ずーん、と重いような感じ?ズキッとする?ピリピリする感じ?」そう聞かれても、どう

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肩を壊す

肩を壊す

野球選手でもないのに肩を壊した。

そもそも、今月初めからの入院は「肩が痛い」ところから始まっている。肩が痛くて、腕が上げられない。そのほかに、熱を計っても平熱だが、体が熱くて、特に足の裏が熱い。腰も痛い。などをまとめて訴えたので、かかりつけの外科医(漢方医)は数種類の薬を処方してくれた。その中のどれかが副作用をきたし、わたしの肝臓がやられた。

肝臓は入院を経て、快方に向かっている。しかし、肩の

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