自分の甘さを痛感し、そして、転機になったリーマンショック

2020年3月、コロナショックで世界の株式市場が大暴落しました。日本をはじめ世界の株式市場は、ここ数年上昇が続いていましたから、はじめての暴落に驚いたり、不安を感じた人もいたかもしれません。

株価が下落すると、「いつ下げ止まるんだろう・・・」と不安に思うのは誰しも同じですが、コロナショックはこれまでの通常レベルを超える株価暴落でした。朝起きて米国の株式市場をチェックをしたら、尋常ではない株価下落に、「ギャーーー米国株がまだ下げ止まらなーい!日本株もまた下がりそーーー」と、悲壮感で朝を迎えた人も多かったかもしれません。

コロナショックが世界の株式市場を襲った時、過去の株価暴落と比較されて「リーマンショック級」というコメントを聞いた人もいたのではないでしょうか。個人的には初めての暴落だったこともあり、リーマンショックはコロナショックよりも衝撃は大きいものでした。

リーマンショックでは1年をかけて、なんと!日経平均株価が1万1,000円ほど下落しましたが、コロナショックではわずか1ヶ月ほどで8,000円ほど下落しました。いずれにしろすごい下落幅ではあります。

そもそも「リーマンショック」とは、低所得者向け住宅ローン(サブプライムローン)を証券化して販売していたアメリカの投資銀行であるリーマンブラザーズが、住宅バブルの崩壊とともに2008年9月に経営破綻したことで発生した、世界的な株価暴落や金融危機のことです。

そのリーマンショックが起こる前は・・・

私はチャートを使ったシステムトレードを中心に売買をしていました。わずか5年ほどの上昇相場しか知らない私は、「株ってサイコー!」と調子に乗っていました。上昇相場なのですから、株を買えば誰でも儲かるのです。「下がった時に買えばだいだい儲かる」という信念のもと、下がったところを買ってはリバウンド上昇で売るを繰り返していました。

リーマンショックが襲い来る前の2007年秋頃、日経平均株価は1万8,000円を超えていました。ただ、サブプライムローン問題が少しずつ懸念され始め、少しずつリーマンショックが忍び寄ってきていました。株価はじわじわと下落し始め、そしていよいよリーマンショックの数カ月前から、マーケットの地合い、いわゆる雰囲気が変わり始めていました。

私は当時も楽観的で、「日経平均が1万円を割り込む可能性は小さそう」と果敢に取引していました。しかし、安易な思いはあっという間に打ち砕かれてしまいます。

そうです、2008年秋のたった2ヶ月で、日経平均株価が5,000円ほど下落する最終局面がやってきて、「まだ下がるのか!」「まだ下がるのか!」と下がり続け、2008年秋にはなんと!6,994円まで下落しました。2003年の最安値が7,606円ですから、ついに底割れしてしまったのです。これが本当の想定外の事態でした!ヤル気も失せ、茫然自失のお手上げ状態でした・・・

マーケットはそれからしばらく重苦しい雰囲気に包まれる暗黒の時代が続きました。軽度の致命傷を負った私ですが、根が楽観的ということもあり、あっという間にその傷も癒え、凝りもせずにまたマーケットに戻っていました。

ちなみに、退場するほどの致命傷を負わなければ、何度でもやり直すことができるのも株式投資のいいところです・・・

リーマンショックに至るまでの数年間で、デイトレードも、バリュー株投資もやってみました。デイトレードでは腱鞘炎になり・・・バリュー株投資ではじっくり待つことができずイライラが募り・・・ということで、しっくりくる投資手法がスイングトレードだったわけです。それなのに、軽度の致命傷を負ってしまったことに焦りを感じていました。

「このまま同じ売買手法を続けていたら、次にリーマンショック級の暴落がきたら確実に退場だ!売買手法を一から見直さないとダメだ!」

リーマンショックで打ちのめされた私は、負けるリスクを低減するための手法を構築しなければならないと考えるようになりました。そして、現在の投資手法である「トレンドフォロー戦略の有望成長株投資」への一歩を、ようやく歩み始めたのです。


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