面接

面接試験の前に練習しておくべき姿勢と歩き方のポイントはこれ!その1

お正月気分も抜けて、
いよいよ受験勉強もラストスパートと言う感じの皆さんに、
今日は是非面接までに練習しておいてほしい
「姿勢」と「歩き方」のポイントをお話します。
これは私の息子や娘にも伝えた事なので、
面接試験のある人は是非読んでみてください。

姿勢は味方につけるべし!

さあ質問です。
あなたは姿勢がいい方ですか?
それとも悪いと言われていますか?

今までお父さんやお母さん、先生から、
「姿勢をよくしなさい!」
と言われたこともあるのではないかと思います。
その時どう思いましたか?
めんどくさいなぁ。
疲れるからいや。
そんな風に思ったりしませんでしたか?

でもこの面接試験をクリアするためには、
ここは絶対に外せない大事なところ。
あなたの姿勢はあなたの印象。
その印象は一瞬で決まってしまうからです。

そんなこと言ってもよくわからないかもしれませんね。
ちゃんとテストの点がよければいいんじゃないの?
質問されたことにきちんと答えられたらいいんじゃないの?
そう思うかもしれない。

じゃあ、考えてみてね。

例えばあなたが一生懸命話をしているときにね、
面接官の人がこんな姿勢だったらどうだろう。

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全然自分の話を聞いてくれる気ないんだなって思わない?
私に関心ないのかな。
僕のこと嫌いなのかなって思ったりしないかな。

じゃあ逆にこんな風に聞いてくれたらどうだろう。

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ああ、すごく一生懸命聞いてくれてる。
伝わってる!って嬉しくなるよね。

でもね。
上の人はただちょっと体調が悪くてあんな姿勢になっただけで、
「大丈夫!ちゃんと聞いてるよ。」
そう言ったとしたら?

それでもきっと、あまりいい気分ではないし、
下の人と同じには思えないよね。

そう!
わかってくれたかな。
そういうことです。
姿勢はその形で相手に間違った気持ちを伝えてしまうこともある、
ということなんです。

形はとても大事です。
美しい姿勢はみんなの気持ちを更にいいものにして相手に伝え、
ちょっと疲れたり、悲しいことがあって
頑張ろうという気持ちが足りなくてもそれを補ってくれます。

だから是非、いい姿勢をあなたの味方にしてください。

いい姿勢って何?

でもいったいいい姿勢ってどういうものでしょう。
みんなはパーンと胸を張って上半身を反らせた姿勢が
いい姿勢と思っているかもしれませんね。

実はいい姿勢はその形ではありません。
横から立っているのを見た時に、
耳からくるぶしまでが床と一直線になるような
まっすぐな姿勢を本当のいい姿勢といいます。

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身体のどこにも負担をかけず、
本当に楽に、そして美しく立つことができます。
ただこれをやってもらうにはまあまあ練習も必要です。
受験勉強が忙しい皆には、
「時間がないんだよ!!!」
って言われそう。

だから今回は手っ取り早くいい姿勢を作るコツを教えます。

3つの三角形を意識しよう!

身体を3つの部分に分けて三角形をイメージします。
それでいい姿勢を作っていきますよ!

まず一つ目は腰から下の逆三角形。
足をそろえて立つと、腰より足元が狭くなるので、
丁度逆三角形みたいに見えますね。
それを先の細い三角形を作ってください。
これで足も長くかっこよく見えると同時に、
びしっと締まった印象を与えることができます。

ということは、踵と踵をちゃんとつけて、
足をそろえて立つということ。
女の子も内またはやめましょうね。

両方の足の裏に同じように体重をかける意識をしたら、
ひざをしっかり伸ばしましょう。
膝が曲がっているとお腹に力も入らず、
どうしてもだらしのない姿勢になってしまいます。
そしてお尻にきゅっと力を入れて立ってください。
これで一つ目の三角形の出来上がり。

二つ目は上半身の逆三角形。
ここは印象を左右する大事なところですよ!
それを底辺の広い三角形にしてください。

ということは、ポイントは肩です。
猫背にならないようにしっかり肩を開きます。
肩を開くのと胸を張るのは全然違います。

難しそう?
大丈夫。
二の腕の位置を意識したらいいんです。

猫背になっている時、
二の腕は必ず身体の前に斜めになっていて、
手の先は足を触れていないことも多いです。
逆に上半身が反りすぎている時は、
二の腕は身体の後ろにいって、
お洋服の脇の縫い目が丸見えになってしまっています。

ではどこにするか。
二の腕はきちんと身体の脇につけてください。
すると中指の先が足の真ん中あたりに触れるはず。
そこが一番きれいに肩が開くところです。

猫背になるとどうしても自信がなさそうな、
弱い印象を与えてしまいます。
しっかり肩を開いて堂々とした印象になるようにしましょう。

そして最後は首と鎖骨で出来る三角形。
これを縦に長い三角形にしていきましょう。

首が前に倒れている人、本当に多いです。
これはスマホの影響も多々。
でも首が前に倒れるということは、
うつむき加減の暗い印象になっているということでもあります。

首が前に倒れていれば三角形も小さくなります。
首をしっかり起こして。
肩の真上に耳が来るように。
顔を上げてあなたの顔がちゃんと正面を向くようにしてください。

勉強も忙しいし、時間もないかもしれませんが、
電車に乗っている時でもいいし、
ちょっと気が付いた時でいいです。
これを少しずつでいいから練習してみてください。

誰かにいつもの姿勢と
3つの三角形を意識した姿勢の写真を撮ってもらうと、
きっとこんなに違うの??ってびっくりすると思います。

さて、次は歩き方のお話をしますね。

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