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【商業出版する方法+α100】出版したい。本を出したい。全ての人に現役編集者&出版コンサルタントがお伝えしたいこと。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサル+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉です。

このnoteもコツコツ書いてきて、、ついに200記事めとなりました!
継続は力なり。。ではないけれど、自分でも「よくやってるなー」って褒めてあげたいところです。

noteをはじめとしたブログやSNSも「やらなきゃいけないのはわかっているけど、、続けられない」って人、圧倒的!!ですからね。。
その中でも続けられていて嬉しいです。
読者の方々のおかげかと思います。
 
さて本題ではないですけれど、改めてタイトルに関わる点についてお伝えしておこうと思います。

1)渡邉理香とは何者か??

今一度note読者に向けて発信しておきます。
私は「KADOKAWA」でビジネス・実用書の編集者として10年以上その実務に携わってきました。
それまでの経緯を簡単に説明すれば、大学卒業後は書店員(正社員)として社会人生活をスタートさせ増田。
学生時代からいきたいな〜っと思っていた業界「マスコミ業界」には新卒では入れなかったけど、この書店員生活はなかなかユニークなもので、この書店で働く、、ということがなければ「ビジネス・実用書の書籍編集者」への道はなかったです。
書店で働くことで、いろんな本に触れるにあたって文芸やジャーナリズムなどと違った「ハウツー本」があることを知りました。
それが「ビジネス・実用書」です。
 
このビジネス・実用書と出会ったことで、私自身の仕事の知恵や知識も増えたし、心構えやマインドセットなどの基盤も整えてくれました。
そして「こういう本を作れる側に回りたいなー」と思うようになり、一念発起して再びマスコミ業界を目指すことに。
その後転職活動などを経て、いったん関西に出て中小の出版会社を経由後、東京へ。30代でビジネス・実用書の編集者として、活動できることになりました。
まあ、それが今のKADOKAWAというワケです。
 
書店員から始まって、会社員編集者としてはKADOKAWAで最後。
現在も出版業界を起点に活動しておりますので、出版の世界は足掛け20年余になるんですよねー。
 
はい、結構年は取っていて、決して若くはありませんぞ。
40代の女でございまする〜〜。
 
 
今はKADOKAWA時代の経験を生かして、起業家・経営者向けの商業出版コンサルティング、フリーの書籍編集者としての実務業務、その他自分が独立・起業をしていることから、個人でビジネスを展開し人生を拓いていくための「ビジネスプロデュース」などの事業でご飯食べてます。
 
詳しいプロフィールや「出版」に関することは私のホームページなどもあるので、ぜひご覧くださいね。
↓↓

 
 

2)200回の記事アップとして、改めて「出版したい!」と思うビジネスパーソンに伝えたいこと

私はもともと「出版社」の編集者として、多くの商業出版本に携わってきたタイプです。だから全ての発信は「出版社サイド」の意見であったり、編集者としての発信であることが前提です。
 
その意味でも、あまり「出版したい!」と思っている人にとって「甘い言葉」は言いませんし、言えないなあ〜っというのが本音。
 

本を出したい、と思う人に対して、、

「君ならできる!」
「誰でも出版できる!」
「出版はあなたでも全然できる!」
「素晴らしい企画ですね!」

ってな世の中の出版プロデューサーがお客欲しさと、可能性の否定をいっさいしない、、ってことはやらないんですよね。
 
むしろその逆で、、

・誰でも出版できる!とは断言できないのが商業出版
・商業出版して、より良い形で著者活動できるようになるためには「◯◯ってな条件がやっぱり大事よ」
・商業出版はあなたの本を出版します、ではない
・商業出版の印税は一律10%なんてことはない
・商業出版は原稿を出版社に持ち込めば、丁寧親切に対応してくれる!というサービスではない
・商業出版して売れる本を出したいなら、コンテンツ練り込んでおこうよ
・今の出版は「本屋さんに流通したら、自然と売れる」なんてことはない
・商業出版したいなら「編集者からオファーされやすい出版企画書を作成しなきゃね」。
・商業出版したいなら、売り込み営業はNG
・商業出版したいなら「自分が書きたい本を企画書に落とし込んではNG」
・商業出版したいなら一発屋で終わらないこと。連続で出していくような商品にする責任が著者につきまとってきますよ〜ってな話
・令和の商業出版はSNSやブログの「発信活動」も大事な広報・PRツールにしないといけないし、コンテンツ制作においても重要な行動
・商業出版で大切なのは、あなたが伝えたいことよりも「読者が読みたい」ものにいかに真剣にフォーカスできるか
・商業出版は「記念に一冊まとめる」とか「自分の思いをまとめる」みたいなものではなく、れっきとした「商品」である。だからこそ、売上がたつ商品を作るというスタンスでないと、基本出せない
・商業出版は、起業家・経営者の「広告・宣伝ツール」として出すことはできない
・商業出版することで「作家気取り」はナンセンス。あなたのリソースを世に人に晒すことで、貢献を捧げなさい

・・・・・・
などなど、まー口すっぱいことしか言いません。

 
でもね。面白いことに、こうしたことを綴りまくっていると・・・

「むしろ、これが商業本活動の真実なんだ!と思うので、信頼感があります」
「こんなエピソード、有料のセミナーで聞いたほどです。渡邉さんは無料で公開しているなんて、すごいです」
「嘘やお世辞を言わないところが、むしろ信用できます。だからコンサル依頼しました」
「実際出版決定までも早かったりするし、確実だったりもするので、すごくありがたいです」
 
・・・・・・といったお声も頂戴し、私の出版のコーディネートサービスに申し込んで、商業出版を実現しているクライアント様は増えています。
 

私は、編集者上がりだからこそ、本当に良質な出版業界の情報を届けることで、あなたが下手に振り回されないよう、応援したいのです。

出版活動を行う中では、いろんな噂を聞くし、、
詐欺まがいや嘘っぱちを伝えるプロデューサーもいる、とも聞きます。
昔はその論理で良かったけど、今はもう出版社はそういう論理で動かしてないし、そんなコンテンツは扱ってない・・・ってこともあるんですよ。
 
 
編集者をやってたからこそ、正しい努力をしてもらって、夢を実現してもらいたいんですよね。


そのために、私は今後もnoteを書いて発信し続けるでしょう。


努力するなら「正しい努力」してください。
そのほうが最短で夢や目標、叶うでしょ?


正しい努力をするためには、正しい情報をいかに素早く得られるか、だとも思います。

ぜひ私の発信で、より良い情報があなたの元に届き、出版活動の参考にしてもらったらありがたいです!


あ、最後に。
私は「Kindle出版プロデューサー」ではないので。電子出版は扱ってないです。プロとして商業本の世界、ハウツー本(ビジネス・実用書)の世界でやっていきたい!って方を支援したいので、そこんとこもよろしくです!

 
 
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