チームワークが大嫌いだった私

こんにちは、フランス在住日本語教師のリカです。
今回は、最近思ったことを残しておきたくて、短めの文章です。

私は、フランスで日本語教師になる前は、日本で会社員をしていました。

新卒で入社して退社するまで５年間働きました。自動車の部品メーカーで働いていましたが、業務内容は主に受注管理と営業の外回り。

働いていた時は、やりがいや喜びを感じることはあったものの、会社という大きな組織の一員として働く以上、全てを自分が思うように動かせるわけではなかったので、納得のいかないことや理解ができないことがとても多かったように思います。

もしかすると、真面目に受け止めすぎていたのかもしれません。でも、私は、自分の意志が通らないことや、おかしいと思っても会社の方針に従わなくてはいけないことがとても苦手でした。

そして、そもそも、幼い頃から、みんなで助け合って何かを作ったり、発表したりするのが嫌いだった(笑)　チームワークが苦手で、自分ひとりで静かに何かを作る方が好きでした。

オンライン日本語教師の仕事は、まず「同僚」や「上司」という存在がいないので、レッスンも全部自分で考えて、生徒さんそれぞれに良いと思うものを提供しないといけません。仲間と働くことが好きな方には少し辛い仕事かもしれませんが、一人で働くことが好きな私にはピッタリ。

上司や先輩に助けられながら働いていた会社員時代も良いことはもちろんあったし、今でも連絡を取り合っている素敵な先輩との出会いもありました。
それとは逆に、日本語教師の仕事は、言い出したらキリがないほど大変な面がたくさんあるけど、それでも、日本語教師の仕事が好き！♡

きっと、それは、自分が正しいと思ったことを一生懸命にして、それで評価されるからだと思うんです。