偏差値37からの高校受験 #13 「中学2年12月 英語偏差値58理科29!?」
うちの息子はとにかく勉強が大嫌いです。自分の親がそうであったように放任主義だった私ですが、高校受験を目の前にしてさすがにまずいという状況になってしまいました。
この話は現在進行形なので、結末はまだ私にもわかりません。
これは、勉強嫌いの息子と教育熱心ではなかったのに追い込まれた母が日本の受験戦争に立ち向かう記録です。
私たちのような親子が減ることを願って。
前回は、初めて学校の英語のテストで平均点を突破したと喜んでいたら時間差で社会が0点という爆弾が落ちてきたという話をしました。
塾のおかげで受験までに偏差値が上がったとしても、今の成績で受験に挑まなければならないという可能性も頭に入れておく必要がありそうです。
溜まりに溜まった手紙を冬休み前に一気に学校から引き揚げてきた息子からもう一つ衝撃的な爆弾をいただきました。
学校で学力テストを受けた日自信満々に「英語は高得点取れてると思う！一問はわからなかったから98点いったかも！！」と話してくれましたが、実際は、、、72点で偏差値58。常に自己評価が高過ぎる息子です。それでもこれまでの偏差値の最高記録を更新してくれたので、喜ぼうとしたその瞬間爆弾発見。
理科、、、偏差値29。
もう本当にいい加減この記事のタイトルを変えないと突っ込まれそうです。
何が37だよ？29ー！偏差値というのはいくつからあるのでしょう。
それで言えば中間試験の社会0点だって偏差値にしたら、、、？
考えただけで震えます。
息子と過ごしているとこのパターンを何度も経験してきました。喜び1に対して、爆弾2～3みたいな。もう14年一緒にいるのに、まだまだ慣れません。
母はメンタルのバランスをとるのに毎日必死です。
担任でもないのに、学校の英語の先生がわざわざクリスマスイブに電話をしてきてくれました。
「お母さん本当にやりましたね！英語に関しては息子くん見違えるように変わりましたよ！テストでも安定して70～80点取るようになりましたし。
前はクラスでも勉強できない子たちとつるんでたのに、最近は勉強ができる子たちとつるんでいますよ（笑）
あとは提出物だけ出せば英語は4はとれるんですけどね。」
え？社会で0点取ったのにいっちょ前にそんなことになってるの？何様だよ。
それよりも、、、
「提出物出してないんですか、、、？？私には「出してる」って言ってるんですけど！」
「出てないです。あとはそこだけですね。」
おいこらーーーーーーー！！！！！どういうことだよ！
頼むから息子よ自分の状況をいい加減わかって下さい。
そんな息子の直近の目標は英検3級合格だそうです。1月に4級と同時受験しますが、塾の先生が、4級は多分受かると言ってくれました。3級はチャレンジです。過去問を買ったので、今進めている、、、はず、、はずです。
塾の先生は受験までに準2級に合格させると言ってくれています。
そして息子も「今回3級受かりたいから問題集買って」と初めて自分から言ってきました。
こんなこと初めてだったので、その言葉が聞けただけで嬉しくなってしまいました。
帰宅部、運動ダメ、提出物ダメ、成績ボロボロの通知表に少しでも彩をお願いします！！
英語にだけ少し自信を持ち始めた息子は、ゲームにも変化が現れました。
今までゲーム内のチャットを日本語でやっていたのですが、敢えて海外のサーバーを選択して英語でチャットをし始めたというのです！
「英語圏の英語は崩れ過ぎてるから、台湾の英語が一番勉強になる」
そうです。一緒にゲームのチームを組んでいる大学生の方がまた英語が得意ということでそれにも刺激されているようです。
「6ヶ月前はこんなことができるようになると思わなかった！」
息子からそんな言葉を聞けて嬉しく思いました。こうやって喜んでいると、必ずセットで爆弾が来ますので油断できませんが、、、とりあえず昨日から冬期講習も始まりました。
社会0点、理科偏差値29という現実を受けて今回は5科目受講することにしました。
夏期講習同様昼の1時～夜8時まで塾の生活です。初日から早速追試で9時まで残されていましたが。
頑張れ！！息子！！
安眠をください。
最後までこんな親子にお付き合いいただきありがとうございます。
この投稿が今年最後になるかもしれないので、、、
皆様良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
つづく
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