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実はめちゃくちゃ深い!?童話から学べる「ウサギとカメ」

今回は童話「ウサギとカメ」から学べることを紹介します。

この物語は誰でも聞いたことがあるでしょう。

簡単に説明すると

ウサギとカメが足の速さを競うために勝負を始める

ウサギが余裕すぎて途中で昼寝する

その間にカメが追い抜いてゴール

っていう物語です。

ここから学べる人生の教訓を今回は紹介していこうと思います。



1:メンタルが1番勝負を左右する

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この2人の身体能力を比べると正直赤ちゃんでも分かる答えです。

しかし、勝ったのはカメ。ということは身体能力は勝負を決定づける要因にはならないということです。

勝負を左右するのはいつもメンタルです。

例えばスポーツであれば
・練習の時に100%、試合で60%の人
・練習で60%試合で100%出せる人
だとどっちが結果を残しやすいでしょうか?

もちろんレベルにもよりますが、冷静に考えると後者ですよね。

特にスポーツの世界でメンタルが左右しない競技なんてありません。

恋愛であれば
見た目は完璧だけど中身が合わないなんてよくある話です。
そうかと思えば見た目はタイプじゃないのに中身に惹かれることもあります
ビジネスの世界ならプレゼンで緊張して頭真っ白になっているようじゃ、せっかく準備したことも意味がなくなってしまいます。

それほどメンタルは重要になってきます。

今回のウサギとカメにおいて勝敗を分けたのは間違いなくメンタルの差です。

自分を過信し、油断をしたウサギのメンタルのもろさが原因です。

もちろんメンタルの中でも色々な分野の差がありました。


2:競争相手の見方

競争相手

競争相手を意識して良いパターンと悪いパターンがあります。


競争相手を意識して良いパターン

これはまさにカメのことです。

上を見て追い抜こうとする気持ちは努力のモチベーションにも繋がります。

競争相手がいるからこそ頑張れたという経験もあることでしょう。

自分の追い求めるものが格上であれ、競争相手を意識して努力が出来るのならそれは良い事です。

今回のカメはもし相手がいなくて自分1人で挑んでいたらどうだったでしょうか?

おそらく険しい道のりに躓いていたことでしょう。

例えゴールしていたとしても遅くなっていた可能性が大きいです。

競争相手がいたからこそ、頑張れた。
競争相手がいたからこそ自分の実力が上がった。

競争相手を意識することで自分のレベルアップに繋がるようんに考えることもできます。


競争相手を意識して悪いパターン

これはウサギのパターンです。

ウサギはゴールに向かって一直線に向かって頑張っていれば余裕で勝っていました。

しかし競争相手のカメのことを第一に考えて競争してしまった結果、努力することを辞め油断も生まれました。

これは努力においても同じことが言えます。

・チームメイトがサボっていたらあなたもサボっていませんか?
・小さい囲いの中で1番ということに満足していませんか?

そのような事ではウサギと同じようになってしまいます。

下を見て努力しなくなることはやめてください。

常に上を見て自分が追い抜くべき相手を見ていると努力は積み重ねることが出来ます。

相手が努力してないから良いか!という気持ちになっていればいずれ成長は止まり、追い抜かれることになるでしょう。ウサギのように。


3:ほとんどの人がウサギかもしれない

みんなウサギ

ほとんどの人がウサギです。

理由は簡単でカメのように困難に挫けず全力で努力を積み上げれる人は少ないからです。

カメはほとんどいません。

ほとんどの人が努力をなまけてしまうウサギです。

だからカメになりましょう!!とは言いません!!!

ウサギのままでいてください。そしてカメのように努力してください。

もしこの勝負ウサギがカメと同様に努力していたらどうでしょうか?

5億%ウサギが勝ちます。

ウサギのあなたはチャンスです。だってカメのように努力するだけでカメに負けることなんて絶対にありえないからです。

それよりか格上の犬も視野に入る実力がついて来ることでしょう。

ほとんどの人が有り余るポテンシャルを無駄にしてしまっているウサギです。

だからこそチャンスがあります。

ウサギは遥かにカメより速く走れる、そしてもっと上を目指せるのです。

おそらくあなたのレベルにはもっと上がある。

周りの目や周りのレベルに合わせることなく、自分の限界を追い求めましょう。


4:頑張っている人を応援したくなる

カメはボロボロになりながらも走り続けます。

すると観客の動物たちは応援し始めます。

人間も一緒です。頑張っている人を応援したくなるし、頑張っている姿に勇気をもらうのです。

また、カメも応援されることでさらに頑張ることが出来ます。

長く協議を続けている人なら分かるでしょう。昔の友達や自分を知っている人に会うたびに応援をしてもらっていることを。

そしてそれが自分の力になるということを。

もしスポーツでプロを目指すのであればファンがいてこそのプロだと実感する時が必ず来ます。

僕が独立リーグの時の話を少ししたいと思います。
僕はトレーニングをしている時、インターバル中にスマホを見ながらのんびりトレーニングをしていました。
それが競技に繋がるものなら良かったのですが、全く関係ないものを見ていました。
しかし、トレーニング自体はまじめにやっていたし、全力で追い込んでいました。やることはちゃんとやっているという感じです。
そこにトレーニングをしていたおじさんが僕のところに来て「君、野球選手でしょ?今の君の姿見て子供たちは憧れると思う?」と言われました。

「確かに、、憧れないな」って思いました。

それよりか僕が小さいころからドキュメントなどで見て憧れたアスリートの姿はどれも自分を追い込んでいる姿でした。

プロであるということは見られているということ、頑張っている姿に人は応援したくなるということを学びました。

もしあなたが誰からも応援されないのなら、それは行動で姿で周りが応援したくなる姿じゃないからです。

応援される人は頑張っている。もし応援されたいのなら覚えておくと良いかもしれませんね。


ウサギとカメから学べることは人それぞれです。今の僕の状況的にはこんなことが思い浮かんだよってことを紹介しました。

皆は何が思い浮かびましたか?

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