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遠隔・在宅での介護士、シニアへのお仕事依頼のはじまり

法人設立前のの任意団体設立の時にも思い描いていたことのひとつが今月ひとつのカタチになりました。

 今年に入り事業拡大に伴い人の手を借りなければ自分の健康を保つことも、事業も続けられなくなると判断しました。まだまだ人を雇用するまでには至らない元介護福祉士が指揮をとる法人でもあります。むしろまだ人を雇用するまではいかなくても良い事業範囲だとも思っています。

今月より書式作成、宛名入力、封入作業、チラシ作成等々を遠隔でも副業が可能な介護士やフリーランスにお仕事を依頼しています。そして在宅で暮らすシニアへのフレイル予防も兼ねたお仕事も業務委託というカタチで担っていただいています。

現在は、実際に仕事に向き合う姿勢を見たこともあり能力面でも任せられると判断した仲間の2名に依頼をしています。1人は中学生のお子さんにもおしごと体験として学ばせたいということで初回は親子でジョインしてくれました。

今後はfootcaregiver講座の受講生でも副業が可能な介護士さんにもフットケア関連のことで遠隔でできるお仕事をお願いする方向でおります。また宮城県内の受講生より訪問フットケア(足の爪切りなど)やフットケアサロンでこちらもダブルワークや単発勤務希望の方に向けた業務委託者を募っていきます。少しでも受講料がペイバックできるような仕組みにもなればとも思ってます。

フットケア講座footcaregiver講座では演習における協力者を法人側で用意する際は、協力者には謝礼をお渡しさせていただいております。受講生は慣れない手付きでフットケアをさせていただいているので協力者の方の貴重な時間を割いていること、時にはもしかしたら苦痛を与えていることもあるかもしれませんのでキモチとしての配慮になります。

また外に出たくても思うように出れなくなってしまった在宅で暮らすシニアメンバーのストレスと退屈解消も兼ねて、誰かの役に立ちたいという思いが強い人でもあるので在宅でもできる封入作業のお仕事を依頼。

先月はシニアが得意とする裁縫(ウロパックカバーの制作)の依頼の電話を仙台市外に住むご年配の方よりいただきました。お裁縫の先生より、依頼を受けて数日でウロパック3枚が完成したと連絡が入りました。依頼を受けたのは2枚ですがLINEで送られてきた写真を見ると3枚と巾着1枚。やはりプラスαのサービスがあるお裁縫の先生なのです。自宅にいても得意なことを通して誰かの役に立つことや貢献することができているお裁縫の先生です。最近は「死にたい」という言葉が出なくなったとご本人より。



ひときたしゃべるは新たなカタチで支えられながら。そして互いに支えあいながら新たなステップに上がることができています。

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