15. 心に残るコトバ 2020/4/9
もうだいぶ前になりますが、仲良しの後輩が会社を辞めた時、お世話になりましたとみかんを送ってくれました。みかんの包に一緒にお手紙が入っていました。
そこには私のことを
有り難い人
と書いてくれていました。
有り難いというのは、もともと、滅多にない、という意味で、彼女はそういう意味で使ってくれたようです。
この方は新人で入ってきた時から大変優秀な人で、でも主張しすぎず、心優しく、謙虚な頑張り屋さんでした。
辞めることになるときに、私はなにがしてあげられたのだろうかと何度も考えました。
先輩であり上司であったのに、私は彼女になにか与えることができたのかなあと。
正直、いつも助けてもらってばかりだった気がします。
でも、有り難い人だと、言ってくれた。
それこそ全く有り難い話です。
しかし私と彼女の人生が、仕事を通じて交わったことで、何か少しでもいい影響があったとしたら、嬉しいなと思います。。
私の人生は、彼女から沢山素敵なものをもらいました。彼女に会えてよかったなあと今でも思います。
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