生徒はもちろん、先生もケアしていこう!
こんにちは!暑くてもおだやかに作用する打楽器奏者の岩崎りえです。
りへいって呼んでね!
突然ですが、顧問の先生や指導者の先生!
「安定した精神状態で活動出来てますか??」
もうすぐ本番!という時期に生徒さんらが不安定になるというお悩みはよく耳にします。
積極的にケアをしてくださる方々も沢山いらっしゃいますね。
しかし!!!先生方の心の安定感は生徒さんたち以上に見落としがちな気がします・・・
むしろ指導の現場で不安定さが露呈していまい、生徒さんらが困惑・・・という状況が結構多いのでは?とも思っています。
関わるみんながメンタル不安定だと、望む結果に結び付きにくいと思いませんか?
頑張る先生たちにも是非自分を労る気持ちを忘れないで欲しいです。
というわけで、以下の項目を今一度チェックしてみませんか?
・自分の行動は全て否定されていると思う。
面と向かって言われた訳では無い、でもなんとなく感じている。
具体的にどんな行動を取られてそう感じるのか?そしてどんな行動が否定されているのか?
冷静に書き出してみると良いかもしれません。
もちろん対面での話し合いも良いと思いますがお互い感情的にならないよう、
中立な立場を貫いてくれる第三者(保護者含む)を挟むべきと思います。
そして、もちろん反省すべき点は反省し、
誤解を産んでいた事柄についてはその誤解が無くなるようしっかりと生徒に説明をする必要があると思います。
いずれにしても「過剰に自分を責めない」「過剰に相手を責めない」ということを徹底して欲しいですね。
・生徒の言動が不可解、不愉快である。
これについても結局はお互いの考えを確認する必要があります。
ただ、生徒は先生という立場の人間に対して構えの姿勢をとりがちです。
当然ですよね。私たちがそうだったように。
この場合いきなり生徒と向き合おうとするよりは
クッション役の先生や第三者に生徒さんらの話を一旦聞いてもらってから、
改めて話し合いに臨むと良いと思います。
とにかく冷静に。むしろ優しさ全開モードで行くくらいでちょうど良いと個人的には思います。
生徒に対するネガティブな気持ちをなるべく悟らせないように、
フラットな気持でお互いに話し合いが出来ることが望ましいと思います。
・とにかく辛いとにかくイライラが止まらない
専門家の指導を受けてください(必死)
また、自分の気持ちを満たすことに専念してください。
仕事が終わったら自然豊かな公園に足を運ぶ、リッチな入浴剤でお風呂に長めに入る、美味しい食べ物や飲み物をテイクアウト、などなど。
多分、今のあなたには問題を理性的に解決するエネルギーがありません。
ゼロです。
そんな時は自分がご機嫌になることをとにかくやってみましょう。
・必ずこれを試してください
自分自身を褒めて愛してあげてください。
何も特別なことはしなくても良いです。
ちょっとした事で「わたしすごい!」「わたし才能ある!」
「私は本当によく頑張ってる!」と頭の中で呟く、そのくらいでOKです。
もちろん徹底的にメンタルをケアするやり方もありますが・・・
それに抵抗がある方も多いと思いますので抵抗なく素直に出来ることからやってみましょう!
てなわけで。
演奏する側のメンタルはもちろん、指導する側のメンタルも大切にしていきましょう。
みんなが本当の意味で心をひとつにして奏でる音楽であれば、
必ず大きな収穫を得られると思います。
それが賞でなかったとしても、満足感は大きいと思います。
自信を持って言えます!
まだまだ暑い日が続きます。
コンクール終わった方もこれからの方も出場しない方も
人と人が集まって奏でる音楽の素晴らしさを味わってください。
熱中症対策、感染症対策は念入りにね!
いつもご覧頂きありがとうございます。
一生懸命なあなたを応援しています。
りへい
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