マロンのロマン野球粉砕される。マリンの荻野くんもすごいけど、自ら夢を手放した栗山英樹監督。既に、ぶっ壊れても、行くしかない。

109試合目 2019 8/ 14  F×M 4対8 東京ドーム

きゅんちゃんは粘り腰 タイムリー出た!

先発吉田輝星18歳、ライトプロ初出場、万波中正19歳。4番ファースト清宮幸太郎20歳。七連敗中優勝争いから見事に落下のファイターズ。本日のオーダーである。

前日に、家でテレビ見ながら、決め手を欠き、一向に点を取れないファイターズに「もう鎌ヶ谷からまんちゅう呼んだら?まんちゅう、ホームラン打ってるぞ!」と話しかけていた。きっと他のファンの皆さんにも同じ様なこと思った方はいっぱいいただろう。

もちろん冗談というか、もどかしさの余りの、やけのやんぱちの方言に過ぎない。なのに次の日には、本当に一軍にいた。まんちゅう…。一軍で末子になる輝星くんをリラックスさせるためだったのかもしれない、にしても。

「熱闘甲子園」出身、栗山英樹58歳。やけのやんぱち感ありあり。

(話がずれますが「熱闘甲子園」に代表される甲子園のドラマ化、報道は、お涙頂戴で適当な取材で態度も悪く、好きではないと慶応高校の前監督、上田誠さんがツイッターで述べていらした。栗さんの時代のことかは、わかりませんが、わたしも好きでないのでズバッと語ってくれて、ちょっと嬉しかった。)

今の監督は、迷走してる。何をやっても上手くいかないし、およそ全てが裏目に出る。8年も監督やってきて、ことさら今年は優勝するために、フロント共々様々なテコ入れ、準備もしてきた。シーズン前は、優勝争いを予想する野球評論家も多かった(大概上位予想の時はダメなので、ファンは嫌がってたけどね😅)

しかし、我々の道の前には厳しい現実が次々と襲いかかり、当初の構想は、台無しになり、その場その場で必死の策を講じ、前半には首位に立ったり、強いホークスに寸前まで迫ったり「さすが栗山マジック!」でやってきたのだったが。

7月末、メットライフの攻防で、一番消耗してしまったのは、栗山監督なんじゃないかと思ってた。何しろ58歳だし。体力を失うと同時に知力も精神力も弱まる。年齢的に回復も遅い。

勝負勘とは、いかなるものか、わたしにはわかるはずもない。しかし直観力の冴え、感覚の冴えは、心身ともに消耗してる状態では、維持できないのは、皆共通のことだと思う。

中田翔がいなくなり。あえて4番にすえた清宮幸太郎。

4対8 反撃のタイムリーが続いた、8回裏、2アウト満塁。絶好のチャンスのお膳立てで4番清宮。元気のなかったスタンドは最高潮の盛り上がり。やっぱここできちゃうんだね!打ったれ!幸太郎ぼっちゃま!

代打横尾俊健ーコールに、きょとんと沈む東京ドーム…。

としたけが悪いんでない。としたけも打てばいい。横尾くん応援してます!

でもここは、違うでしょ。違うだろうう。栗山監督〜〜〜〜。

明らかに流れを読み間違い、ざわつく場面でバッターボックスに送られてしまった、としたけは、うまく集中して打席に立てたようには見えなかった。プロなんだからそったらこと言ってる場合かってさあ。そりゃ打てばいいけどさ。

誰が代打でも打てないよ。あの状況では。

打つべきだったのは、清宮幸太郎しかいなかったんだから。

「チームを勝たせろ」と説いて送り出した、打率2割に満たない、プロ二年目の選手を4番に据えたのは、監督だ。

その「チームを勝たせる」場面がきたのに。打たせないなんて。幸太郎が、もし三振したとしたって、わたしは納得したよ。抜擢した限りは、監督の責任。打てないのは実力が足りないからだけだと。

プロ3試合目、マリーンズ荻野タカシにホームラン二本打たれてしまった輝星くんだって、また18歳、遅生まれなんだよ。まんちゅうもいくらでっかくたってどうみたって子どもじゃん。

58歳の大人が、10代の子どもに頼るなんて、おかしいよ。

8月の連敗は、監督の選手起用の失敗による。これが現実。苦しい時に頼るために存在する田中賢介と鶴岡慎也、守備の要、中島卓也を使いきれないまま。野球がまともにできてない。

このまま終わっていいのか。日本一を成し遂げた、稀代の妄想監督、栗山英樹。

眠れないんだろうけど、眠る努力をして、ご飯もきちんと食べて、正気に返って、まともに普通の野球、やったらいいと思います。

まだ終わってない。ファイターズ。それは監督が、一番わかっていることなのだから。

ファイターズ 52勝53敗4分け 4位 ついに五割を割る。

大事な8月に大失速。ここでもう一回踏ん張れるかは、中堅のみんなの覚悟にかかっているぞ! 自覚を持ってチームを回せ。西川、近藤、谷口、中島。日本一経験者、君たちが大事なんだよ。真実に。








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