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短いのに、ものすごく長く感じるシーズン。休みなく戦うチーム、応援し続けるファン。走り切る向こう側に、何かがあるのかなあ…。

ファイターズ2020 9/27  86試合目 京セラドーム大阪 bs×F  12対8

トップの写真は、リンクしたファイターズHPから拝借しました。幸太郎ホームラン!

日曜は、月に一度のワーカーズ会議、年に一度の総会だったので試合は見られなかった。吉田輝星先発。同期の田宮祐涼(ゆあ)捕手が、一軍登録されてバッテリー組むのかと思ったら、清水優心だった。優心がダメってわけではなく、これまでの栗山英樹傾向ならば、思い切り大胆に行くはずなのに、安全策なんだなって…思っただけ。

輝星くんは炎上。

西本聖さんの批評。厳しいけれど、的外れではないと思う。

輝星くんは、甲子園で自分にくっついたイメージと闘い続けてる。立ち上がりでつまづくと(こんなはずじゃない)になって、続かない。去年から同じことの繰り返しだ。「支えないチーム」と言われて、そんなことないぞ!と反論できない、わたしがいる…。

鎌ヶ谷からなかなか若い投手が育ってこない。故障者も多い。ゆうちゃんとか光夫とか、浦野っち博司とか、経験のある中堅投手も全く復帰の気配はない。関東は夏が暑すぎて、野球以前に体力も精神も消耗してるのが一番の「原因」とは思いますが。それもこれもチームが対策できてないってことだから。

働く現場はどこも同じで、潤沢な資金はない。経費削減、人件費カット、人手は足りなく、しかし補充はできない中で、裏方さんを含め、チームは消耗し余裕を失っていく。若い選手たちにきめ細やかな指導、バックアップができるのかどうか…。

シーズン120試合。いつもより23試合も少ないたって。移動を含めたら全く休みがないと同じ。120連戦みたいなものだ。見ている方も疲れるのに、やってるほうは大変すぎるはず。だからファイターズも先発を入れ替え、各自を休ませ、なんとかやりくりしようとしてるけど。監督コーチ、スタッフは休めないんだよ…。

パ・リーグもセ・リーグも、どこのチームも投手陣が大崩れし、打ち込まれ大量失点、大量得点のゲームが目に付く。過酷な夏場を超えて、涼しい風が吹いてきたからこそ。疲労を隠せなくなる。

いつもならシーズン末の9月の終わり。まだ11月まで闘い続けなければならない。疲労困憊の上に、コロナ対策で神経を使って…精一杯だよね。

残り34試合。なんとか頑張ろう…もう完走できたらいいマラソン状態な心境です。


ファイターズ 40勝43敗3分   5位  金子チヒロ、京セラドームで二回を投げ二失点。心境やいかに…。




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