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50代のメイクは保険である

すっかりマスク生活に慣れてしまった。マスクは50代という妙齢の私には顔の七難隠す優れものである。気になるほうれい線も下がり気味の口角もバッチリ隠れる。

春先からSNSのターゲット広告は化粧品ばかりだが、どれも素肌がきれいになるのをウリにしている。それはそれで良いのだが50代向けは素肌そのもののアピールよりも、化粧ノリアピールの方が現実的ではないかと常々思っているがどうだろう。

スキンケア意外に何も付けないほうが肌の健康には良いのかもしれない。でも、「50代でもすっぴん」と嬉々として写っているモデルやモニターの写真はプロのカメラマンが撮った瞬間のもの。
現実は、不意に鏡に映った自分やうっかりスマホのインカメラに映る自分を見てギョっとしてガッカリするのだ。メイクしてても「不意な自分」は目も当てられない。そんな現実を見るかもしれないリスクを思うとやはりメイクはしていたい。メイクは保険だ。

そんなの面倒という方もいるだろう。そういうご婦人にはビューラーの威力はすごいということだけ伝えておきたい。まつ毛を上に上げるだけで表情が確実に変わる。何なら落ち気味のまぶたの肉も上がってるんじゃね?くらいに視界が広がる。一つだけメイク道具を使っていいと言われたら迷わずビューラーだ。まつパーでも良い。50代はまつ毛を上げよ。

しかし、今はマスクで顔の半分以上隠れるから毎日すっぴんでいいのでは?という考えも頭によぎる。私はジョギングやジムで大汗をかくとわかってる場合や体調が悪いなどイレギュラーな状態の時はメイクはしないが、毎日最低でも「日焼け止め下地+粉+眉毛+ビューラー」はやることにしている。保険。

見えないからいいや、隠れるからいいやは老化へのジェットコースターだから保険くらいは掛けとこ。

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