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いつかのシドニー

香港に行きたくて、行きたくて、堪らない。

「香港」というワードを見つければ、必ずじっと見入ってしまうし、共同通信のNNAの香港ニュースもずっと追いかけている。特に編集員が毎日書いているコラム「テイクオフ」が、何気ない香港での日常を身近に感じる事が出来るから、もう自分が住んでいる気持ちになれてワクワクする。

自分が知っている場所の名前、勉強している広東語の話、最近人気の香港映画の話...

いつか自分も、こんな風に...!

ある国での暮らしに恋い焦がれて、その国の名前を見る度にドキドキしてしまう現象は三回目だ。一度目はハリーポッターを読み出した頃のイギリス、ニ度目はオーストラリアにワーホリに来る前のシドニー、そして今は香港。

産まれた国以外の場所での「日常」を想像してワクワクして、知らない事を知っていき、宇宙人がしゃべっているとしか思えなかった言語が意味をなしていき、見慣れなかった道が通い慣れた道になって行く時、その過程。

それはその場所に行くまでの「想像」の時間も含めてとても楽しい。

私のnoteが誰かにとっての「想像」になったら、誰かにとっての「いつかのシドニー」になったら嬉しいな。

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