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夏の足音

もうすぐそこまで、夏が来ている。週末はビーチでBBQ、仕事終わりのプール、サンタも水着の真夏のクリスマス、そしてニューイヤー。

朝に吹くひんやりとした風が心地いい。今日は暑くなるぞーと思うのは、ひんやりの風が気持ちいい程、既に気温が高いからだ。通勤途中に見上げる空は、青く高く、透き通っている。

サメの目撃ニュースも増えて来た。パース近郊でカヤックに乗っていたティンーンエイジャーがサメに襲われたが、父親が救出して無傷で陸に帰って来た。翌日の朝ニュースの見出しは「ティーンエイジャー、サメに襲われるも『両足』と共に無事帰還」。私にはブラックジョークにしか聞こえないんだけど、真面目に言ってるのかな。

泳ぎが得意じゃないのでサメが出る程沖には行かないけど、ビーチで過ごす休日が好きだ。浅瀬でパシャパシャするだけでも、水の中ってなんであんなに気持ちがいいいのだろう。ハンモックに乗って揺れているようなあの感じ。

そんな休日は決まって、午後遅くにもの凄い睡魔が襲って来て、タオルケットを一枚だけかけて死んだように眠る。そして少し暑さが和らいだ18時頃に目をすっきりと覚ます。それでも、オーストラリアの夏は日が暮れるのが遅いから、20時くらいまで外がほんのり明るい。だから夕ご飯に出かけてもよし、テラスで読書もよし。ビーチに行って存分に昼寝して、まだ出来る事があるって、最高じゃない?

シドニーはこれから夏本番。今から水着を新調して、ワクワクしている。


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