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愛するキモチ

子供は遊びの天才だとよく言われますが、
1歳の息子もまさにその通り。


公園に転がっている石ころや木の棒をとっても
大事そうに拾い集め、それを並べて遊ぶ。


自分の影を不思議そうに眺めていて
自分と影が一緒に動くことに氣が付き
楽しくなって、突然走り出す。


そんな息子の姿を見ていると私までなんだか
楽しくなってきて、年甲斐もなく笑いながら
一緒に走りだしてしまいます。


インドでは「3歳までは神様のように、3歳から16歳までは召使のように、16歳以降は友達のように育てなさい」ということわざがあります。


実際にインドでは母親と祖母が赤ちゃんを神様の
ように大切にする証にベビーマッサージをする
習慣があるようです。


欧米で普及しているベビーマッサージの起源は
実はインドにあったのですね。


私の場合は息子が乾燥肌だったこともあり、
新生児の頃からお風呂あがりに全身にオイルを
塗ってマッサージをしていました。


息子は活発なので、じっとしていることがほと
んどないのですが、オイルでマッサージをして
いるときは氣持ち良いのかじっとしています。


アメリカのマイアミ医科大学の研究によると
未熟児にオイルマッサージを行うと体重の増加が
何もしない赤ちゃんの1.5倍
だったそうです。


他にも「情緒の安定化」や「ストレスの低下
などの効果があるようです。


言われてみれば、息子は良く笑ってくれるし、2,500gギリギリで産まれた割には体重も順調に
増え1ヶ月検診では標準より重かったなあ。


こんな風に考える私は親バカなのでしょうか。笑


しかしベビーマッサージでなくとも、やはり私は
親子のスキンシップは必要だと思うのです。


日本では「三つ子の魂百まで」ということわざが
ありますが、自分が愛されるべき存在だと意識して育った子供は自己肯定感が高いと言われます。


私自身は自己肯定感が高いほうではなかったため
昔はそのことで色々な失敗を経験しました。


人の顔色ばかり伺って自分の意見を言うことが
できずに溜め込んで自分自身が苦しくなったりしたこともあります。


しかし人間関係をエネルギーのやり取りだと
考えると、私が差し出したそのエネルギーは
必ず自分に返ってくることになります。


それが必ずしも同じ相手から返ってくるとは
限りません
が、いつか必ず回り回って自分に
返ってくる
のです。


そのため自分を愛し認めてあげることはとても
重要でそのエネルギーを子供に差し出すこと、
周りの人たちに差し出すことは、


この社会全体を良いエネルギーで循環させる
ことに繋がる
と私は思っています。


そのために先ずは自分が愛ある行動を取る
人間でなくてはいけません。


臆病なものは愛を表明することができない。
愛を表明するとは勇敢さの現れである。


これは「インド独立の父」である
マハトマ・ガンジーの言葉です。


あなたは自分自身を愛していますか?



あなたが自分を愛するということ。
そのことを自分自身に対して表明すること。


それは簡単なことではないかもしれないけれど、
愛する氣持ちを表明したあなたはとても勇敢な人
だと私は思います🌝

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