*Lululea*

41歳で保育士取得。 派遣保育士を経て現在病児保育士、企業内保育園、ベビーシッターも時…

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41歳で保育士取得。 派遣保育士を経て現在病児保育士、企業内保育園、ベビーシッターも時々やってます。 大学1年娘の母もやってます☺️ 日頃他人の子の「自己肯定感」を高める保育に邁進してますが、娘の自己肯定感が底辺でした😂。 そんな娘のことと私の保育士のお仕事遍歴ゆるく語ります〜🍒

最近の記事

週4フルタイム保育士という働き方について 9

そろそろ3年目となる頃、娘も中学生で受験に向け、塾代がうなぎのぼりとなり、今までのパート代では月謝は何とか賄えても講習なると軽く10万を超えてしまい、貯金や旦那のボーナスを取り崩して何とかやりくりしていた。 と同時にお金をかけている割には見合った成績でもなく😂、出来れば公立、、と考えていたが、娘の性格など考慮しても私立高校の方が良いのではないか、と考えるようになった。 だとしたら今の塾代ですらヒーコラ💦😱言っているのに私立高校の学費なんて今の世帯収入では厳しいのは明白だ。

    • 週4フルタイム保育士という働き方について 8

      早速職場に連絡した。来月から幼稚園で働くことが決まり、平日はシフトに入れなくなる。院内保育室は元々日祝は閉室なのでほぼ入れなくなる。 主任はこんな状況なので快く受け入れてくれた。結局その保育室にはそれっきり行くこともなくあっけなく終わる。 幼稚園での勤務が始まる。今まで週3,4日勤務の、しかも短時間のパート位しかやっていなかったので、14時30分〜18時30分とはいえ月〜金までみっちり、というのは体が持つか少し心配だった。 結果的に、その幼稚園で2年間お預かり専門の先生

      • 週4日フルタイム保育士という働き方について 7

        幼稚園の面接の日、派遣のコーディネーターさんも同行してくれたのでとても安心した。 幼稚園、、娘が通っていた幼稚園以来、幼稚園というものに10年振り位久しぶりに足を踏み入れる。 総勢300人位で、自前の室内プールもあるなかなかの大型園🤔。 二階の教室に通され二人で園長先生を待つ。 園長先生が入ってきた。ベリーショートにジャージにエプロンの元気な園長先生だった。一瞬男性かな?😅と思ってしまったが女性だった。 仕事内容はいわゆる幼稚園の延長保育のお手伝い、ということだった。

        • 週4フルタイム保育士という働き方について 6

          履歴書書くのも一苦労だった。当時私は短いパート歴も書かなくてはいけないと思っていた。なので割と子供の成長に合わせて仕事を替えて来たので職歴枠がいっぱいになってしまった💦 面接の日がやってきた。初顔合わせなのでとりあえず分からなかったら困るので、黄色いコートを着ていることを伝えた。 小さな駅なのでお互いすぐに分かる。派遣会社のコーディネーターさんは40歳位のなかなかイケメンな人だった。 ミ○タードーナツに入り早速面談が始まる。人通り履歴書に目を通し、国家資格で保育士を取っ

        週4フルタイム保育士という働き方について 9

          週4フルタイム保育士という働き方について 5

          電話口の担当の方は男性だった。 一通り、今の私の状況を話す。 では面談を行いたいのですがいつがよろしいですか? え、もう?面接?? スピーディな展開に戸惑ったがのんびりしていたら仕事がなくなるかもしれない、そう考え、わかりました、と伝えた。 しかも面接には私から行くのではなく、向こうが私の最寄りまで来てくれるというのだ。 な、なんて親切!!🥹🥹 向こうは電車で来るという。 どこかお話出来そうな喫茶店などありますか?と聞かれた。 ど田舎なので駅ビルなんてのもなく、唯

          週4フルタイム保育士という働き方について 5

          週4フルタイム保育士という働き方について 4

          退職まであと2ヶ月弱。。 さすがにパートといえども無職というわけにもいかず早速次の職探しを始める。便利になった世の中で、職探しすらスマホで出来てしまう。 色々な保育系サイトがある。その中で      派遣保育士  というのがあることを知る。 派遣ねぇ〜、その期間だけどこかの園で働き、契約切れたらサヨウナラ〜👋。 ドクターXの保育士版みたいなやつかな(笑)とか思う。 その会社のサイトで、 幼稚園の夕方お預かりのみ。 14時30分〜18時30分 月曜〜金曜 土日祝休み

          週4フルタイム保育士という働き方について 4

          週4フルタイム保育士という働き方について 3

          運営があと2ヶ月で終わる、と告げられた二週間後に、今後の働き方、仕事先について個別面談します、という約束をし本部の人は帰っていった。 皆、どうする?残る?  と口々に話始めた。特に正社員の主任副主任にとっては大きな決断を迫られるし簡単には辞められないのだと思うと気の毒になった。しかも一人はシングルだ。😖 私は、きっと今は自分の希望に沿う仕事はそうそうないだろうな、と思っていた。そもそもうちの会社はもう少し都心部では手広く院内保育室や保育園を運営しているが、こんな自宅の近

          週4フルタイム保育士という働き方について 3

          週4フルタイム保育士という働き方について 2

          ショッキングな出来事。。 ある日院内保育室の主任から、「今度本部の人が来るみたいよー、なんか大事な話があるってー」と言われました。 皆、「なんだろうね〜、もしかして前に話あってボツになった引っ越しの話かな?」なんて能天気に話をしていました。 本部の人達2名が来る日になりました。ちょうど午睡の時間に合わせて来ました。しっかりスーツを着た若い女性2人、何か神妙な面持ちで切り出した。 皆さんにお伝えしなければならない残念 なお話があります。 この保育室は2ヶ月後の6月をもって

          週4フルタイム保育士という働き方について 2

          週4フルタイム保育士という働き方について 1

          保育士さんって本当に大変です😖。パート保育士さんなら自分の働きたい時間で働けるので少しは余裕があるのかもしれませんが、フルタイムとなると月〜金、プラス土曜日も担当が回ってくれば6勤の週もある。。💨 そんな働き方に疑問を抱き、でもフルタイム並みの月収が欲しい!!というワガママナ私が辿り着いた働き方を書いてみたいと思います。🍒 まずは私の保育士としてのお仕事遍歴から。 独学プラス通信教育で保育士資格を取得したのが平成27年でした。 その頃はまだ娘が小学生でしたので扶養内で働け

          週4フルタイム保育士という働き方について 1

          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 7

          先生は3人いるようで、扉が3つあった。決して広い病院ではなく、所狭しと扉が並び、昔見たバラエティーのクイズの、ハズレたら落とし穴に落ちる、とか粉まみれになる、みたいなやつだな、と思った。 真ん中の扉から男性先生の声で「○○さん、お入り下さい」と優しそうな声がした。 「失礼します、よろしくお願いします。」 娘は真正面に座り、私は少し後ろのパイプ椅子に座る。 先生は、30代前半と思われ、優しそうな雰囲気だった。髪はやや長め、ややボサボサ?白衣もきっちり着ているというよりは

          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 7

          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 6

          娘は自分で予約することに抵抗は感じていたが、でも自分の症状を親が言う年齢でもないと悟ったのか 「分かった。電話する。」と言った。 ほどなくして予約が取れた。 私は、病院で適切な治療?薬?をもらえば、まぁ、薬の心配こそあれど、なんとしても秋に向けての受験までに間に合う、治るだろう、と極めて楽観的に考えていた。 心の病やADHD などに、今は薬物治療がわりと一般的であることも知っていたのでさほど薬に抵抗もなかった。 娘には診療時間は限られているので、症状をまとめて初診まで

          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 6

          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 5

          クリニック探しはなかなか難航した。 まず、精神科?心療内科?それすら分からず、とりあえずメンタルクリニック?なら間違いないだろうと考えた。 学校の近くにするか、家の近くにするか。 18歳という、大人とも子供とも言えない年齢。 病院に親が付き添うものかも分からなかった。はたまた同伴が当たり前、になると仕事との調整が厳しいな。。 この期におよび、私はまだ娘の心配より自分のことばかり考えてしまう。 ネットでいくつかピックアップし、やはりしばらく通い続けることを想定し、学校と

          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 5

          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 4

          ひととおり話を聞いた後、私はこういった。 「そうなんだ。全然気付かなかったよ。確かに色鉛筆とかDVDのことは知ってたけど、それくらいのこだわりは小さな子供には良くあるし。しかも、それっていけないことなのかな?誰しもラッキーナンバーとか、験担ぎ?みたいなのって少なからずあるんじゃないの?そこまで悩むことなのかな?」 私は、娘はおかしくなんかない、病気なんかじゃない、と思いたくて必死だった。何とか前向きに捉えようとしていた。 娘は、とてつもなく悲しい表情で涙を流していた。

          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 4

          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 3

          「なんかね、昔からこういうのはあったんだけど、だんだん酷くなって、自分でも無意味だしやめたいと思っているけどやめられないの。多分強迫性障害、ってやつみたい。」 私は、「驚いた」、というよりも、妊娠とか学校やめたい、でなくて本当に良かったと心底安心していた。 一応保育士の端くれではあるので、その病気はもちろん多少なりとも知っている。 娘が「まとめている」と言ったのは、その症状を一つ一つ、書き出していたのだった。 ・小さい頃塗り絵で、自分の塗りたい色で塗るのではなく、ケー

          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 3

          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 2

          校門に入ると検温ブースがある。めちゃくちゃ暑かったし、まさかこんな時に熱で入れないとかないよね?、とかいらんこと考えながら無事突破。 校門から校舎までもやたら遠く、歩きながら、 「そういや校長面談って言ってたな。」 なにを隠そう、私はまだ今年赴任した校長先生の顔はおろか、担任の先生にすら手紙やメールで1度やりとりしたきり、1度も会ったことはない。 3年生の始めの保護者会は、前日コロナワクチン接種し、例にもれず発熱し行けなかったのだ。 はじめましてでこれはキツイ。。 娘

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          保育士の娘の自己肯定感が底辺だった話 1

          私のスマートウォッチに見知らぬ番号が着信のバイブを鳴らす。 職場の保育園は、スマホは持ち込めるがさすがにマナーモードにしてあるため、普段からスマートウォッチを付けている。LINEや電話の着信があると連動してバイブで教えてくれる。とても便利だ。 「どうせ保険屋か車検の営業か何かな?」と無視した。少しの胸騒ぎを抱えつつ、保育室では今食事の介助、そして隙を見て自分もごはんをかきこんでいる真っ最中だ。 すぐ側にあるとはいえスマホで確認している暇などはない。 「休憩の時に見られるし。

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