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影響力獲得への、最初の1st STEPとは

けんすうさんの昨日の下記投稿、本当に上手くまとまっていて、毎度ながらめっちゃ勉強になります。

この記事に書いてあるポイントはどれも超納得で、こうして拙いながらも毎週noteを更新している身としては、陥りがちな失敗パターンに思いっきり心当たりがありまくりで、気恥ずかしい限りです。

実際に、IDEAのミス、STORYのミス、OPINIONのミス、どれについてもまさしくな発信をやらかしてますし、発信の反響を高めていくためには、まずはInformationにフォーカスするのが上策というのも、まさにその通りだなと思いました。

ただ、個人的には、ここに加えて、もう1つ罠というか事前に注意すべき部分があるなと思います。

それは「継続性の担保」です。


なぜ「継続性の担保」が重要なのか

記事に書いてあるようなアドバイスってとても励みになるし、改善に向けてのモチベーションも高まりますよね。

ただ、そんな風に記事から得たインプットを実践してアウトプットすべく、情報を求める人たちにしっかり価値提供できるコンテンツを継続して作っていくぞ!と張り切っている人ほど、逆にいっそう注意すべきです。

(1) まだ日本のネットにない情報を出す
(2) 特化型サービスにうつりゆくサービスでがんばる

上記した (1) と (2) の両方を狙いすぎるあまり、「ネットにはない情報のリサーチ」や「これから流行っていきそうな特化型のリサーチ」に時間をかけすぎてしまって、結果的にガス欠になり、肝心の「発信コンテンツの作成」に挫けてしまうパターンに陥ってしまう層が相当数いると推察されるからです。

そもそもこういった継続の壁を超えられないとお話しにならない、影響力を持つための土俵にすら上がれない、って切り捨ててしまう考え方もあるとは思うんですが、せっかくのがんばりたい気持ちが空回って、結果的に脱落してしまう人が増えるのも本末転倒で悲しいですよね。

けんすうさんの記事の冒頭にも記載がありますが、結局は何を置いても、「まずは、個人で何かを発信しないとはじまらないわけ」なのです。


「何かを発信しないとはじまらない」

「DRESS」といったマーケティングフレームワークに沿って発信戦略を洗練させたり、発信コンテンツの種類を特定領域にフォーカスしてより反応率の高い発信を狙うといったことを考えすぎるあまりに、手が止まってしまったり、頭でっかちになって身動きが取れなくなって発信できなくなったら、結局は何もはじまらない、絶対に影響力を獲得できることはないんです。

これ、書いてて思ったんですけど、プログラミング学習のスタートとかでも似たようなケースによく出くわします。

これからの時代、「プログラミングができなきゃ何者かになれない」的な感じで一念発起するまでは良いんですが、ネットから得る情報の波に飲まれてしまって、「どのプログラミング言語を学ぶのがあとあと融通が効く勝ち筋なのか」や「どういう技術書やスクールで学べばいいか」、「チュートリアルや環境構築がやれどもやれども果てがない」みたいに頭でっかちに色々考えすぎてしまった結果、肝心のサービス作りまで行き着くことなく、途中でプログラミング自体を諦めてしまう、、、みたいな失敗パターンを実際によく目にします。

来れば無駄なことはしなくない、遠回りしたくない、失敗したくないって気持ちは、同じ人間としてものすごーく良く分かるし、僕自身、今でも同じような罠にハマりがちなんですが、発信するコンテンツを作ったり、プログラミングでちょっとしたサイトやサービス、プロダクトを作ったりといったことを実際にやり始めて、そしてそれを継続していかないと、前には進めないんですよね。

ようは継続できないことこそが、一番失敗につながる道なんです。(もちろん、あえて撤退する勇気が必要なケースもありますが、今回はそれについては触れません)


まずは、発信の習慣化に取り掛かろう!

なので、個人的に最初にすべきなのは、「継続性の担保」を優先して、「これなら無理なく続けられる」という形でまずは「発信の習慣化」から取り組むべきかなと。無理なくやれそうなら、当然「毎日発信」が理想です。

僕の好きな著名YouTuberの方もよく言ってますが、やっぱり発信を継続できる一番のモチベーションの源泉って、たいていは受け手からの「リアクション」なんですよね。コメントだったり、チャンネル登録だったり、リプライだったり、いいねだったり、なんでもいいんですけど、反応があるからこそ、「よし次もやるぞ」ってなるもんです。

ただ、習慣化が達成できるまでは逆に「リアクション」は全く気にしないくらいのスタンスで取り組んだ方が、「継続性の担保」には繋がりやすいと思います。

最初のうちは「周りからのリアクション」以外の要素で、自己満足できる発信モチベーションを作っておく。リアクションをモチベーションにするのは、それこそ発信者としての「信頼」を獲得してからにする方が得策です。

定期的に発信する習慣やサイクルが出来たら、そこから次のステップとして、定期発信を維持しながら、

(1) まだ日本のネットにない情報を出す
(2) 特化型サービスにうつりゆくサービスでがんばる

を満たせる勝負どころを探っていくと良いんじゃないでしょうか?


と、ここまで書いておいて、結局こんな風な、OPINION記事を書いてるのはそもそもどうなんだってツッコミは甘んじて受け入れつつ、、、僕も上記 (1) (2) の特に (1) を満たしたINFORMATION発信の比率を高めていけるように、日々のネタ仕込みに励みたいと思います。

おあとが宜しいようで。それではまた!

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