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【ツアーレポート】「岩手山で育った極上の川魚『イワナ』を捌いていく!」@岩手県滝沢市

本ツアーは、リディラバが岩手県滝沢市より委託を受け、2020年2月22日〜2月23日に実施されたツアーです。リディラバは、本ツアーの企画および運営業務を担いました。

企画紹介

今回のツアーはリディラバの弘田が企画させていただきました!初めて訪れた岩手県滝沢市で感じた魅力をもとに、刺身で食べれる新鮮な川魚「イワナ」をメインに、滝沢の一次産業や人の魅力を伝えるツアーを企画いたしました!

今回のツアー参加者は、関東圏から7名、宮城県から1名、岩手県内から2名の合計10名でした。

ツアー1日目

盛岡駅西口バスターミナルに集合

集合後、参加者同士で自己紹介を行いました。川魚が好き、捌くのを楽しみにしている、食べるのが好きなどを理由に集まった方々!その後、バスで行徳養魚場に移動です。

行徳養魚場見学

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養魚場についたら行徳さんに自己紹介をいただき、早速、養魚場の見学に行きます。養魚場とはその名の通り、魚の養殖をしている場所です。

約1年前に養魚場を事業継承した行徳さんです。なんと、釣り好きが高じて事業継承したそうです!

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思ったよりも大きいイワナに参加者一同驚きを隠せず、つい写真を取ってしまいます。

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岩手山の伏流水が出てくる源泉も近くにあります。この伏流水を使って養殖しているからこそ、美味しく且つ刺身で食べれる極上の川魚「イワナ」が育つのです。

釣り体験・塩焼き

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見学が終わったら塩焼きを食べるために釣り堀でニジマスかイワナを釣ります。あいにくの雨でしたが、雨にも負けず大きいニジマス9匹とイワナ1匹が釣れました!

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下処理は行徳さんにお任せし、、、焼いていきます!!

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予想より大きく焼くのに時間がかかりました!待つこと、30分程度、、、

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美味しそー!!ということで、できた人から順番に塩焼きを食べていきます。

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皆さん、カメラを向けたら素晴らしい食べっぷりを見せていただきました!塩焼きを食べ終わったら、一度、行徳さんとはお別れして、伊藤牧場に移動します。

伊藤牧場見学

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移動の途中で肉牛を育てている伊藤牧場さんに寄って見学させてもらいました。牛舎には沢山の牛が!ここでは、漢方和牛を育てています。

漢方和牛は飼料として漢方を使うことで、牛肉特有のにおいが少なく、上質な旨みの赤身の牛肉が特長だそうです。女性からも人気の牛肉だそうです!

調理室に移動し、イワナを捌いていく!

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ふるさと交流館についたら、行徳さんと合流して、調理室でイワナを捌いていきます!皮引きや3枚おろしに苦戦中です!

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刺身を作るために綺麗に切っていきます。

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イワナのホイル焼きに、イワナのあら汁も作りました!イワナづくしです!

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刺身を盛り付けて、完成!!海の魚に負けない美味しさです!

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みんなで食事をして、集合写真を撮影。何から何まで、行徳さん本当にありがとうございました!

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滝沢の方と一緒に懇親会

イワナを食べたら、移動して宿にチェックイン。荷物を置いて懇親会会場の浜来に向かいます。着いたら、早速、懇親会スタートです!

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滝沢市の方、地域住民の方など含め、合計22名での懇親会。参加者も、滝沢市の方もざっくばらんに交流します。そして、ここでもイワナがしゃぶしゃぶになって出てきました!滝沢のワインや日本酒もあり、大盛り上がりでした!

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浜来さんの店長からもメニューに対する想いや背景が語られます!!

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最後は滝沢市企画政策課 課長の木下さんより締めの挨拶。滝沢に対する熱い想いを語っていただきました。懇親会が終わったら、旅館に戻って明日に備えます。

ツアー2日目

熊ヶ井旅館を出発

お世話になった旅館で朝食を食べ、出発です。

たきざわグリーンワークス(以下、TGW)熊谷さん・三上さん

2日目の初めはTGWの熊谷さんの農園見学からスタートです。

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まずはお二人の自己紹介から。熊谷さんは、ニンジンや里芋を作っており、TGWの代表です。三上さんは主にスイカを作っており、スイカの時期以外は他の加工に関するお仕事をされているそうです。

たきざわグリーンワークス(TGW)とは滝沢市の若手農業生産者組織。新規就農者の定着支援や加工品開発を手掛けるなど幅広く活動を行う。農林水産大臣賞受賞した若手農業団体。参加メンバーは各人でそれぞれの農地を持ち、農業を行う。

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参加者からは「やりがいはなんですか?大変だったことはないですか?」「新規就農者に必ず伝えることはありますか?」など沢山質問が出てきます。

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お話が終われば、農園見学。雪が降るなか、りんごの木についての説明や冬の農家が何をしているのかなど歩きながら熊谷さんにご説明いただきました。

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寒い中、参加者も熊谷さんも活発に交流しました。ほんと寒かったです。笑

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そして、簡単な農作業を行いました。ニンジンを掘り出す作業です。土の中に沢山!一度収穫したニンジンを保存するために埋めています。

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スコップで掘り、重いニンジン達を掘り出します。参加者も一緒になって作業しました。作業が終わり、一息したら次の場所に移動です。

ビックルーフ滝沢見学

滝沢市にある交流拠点複合施設「ビックルーフ滝沢」に移動します。

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滝沢のマスコットキャラクター「ちゃぐぽん」がお出迎え。2/23はいわてのスイーツが集まるS1スイーツフェアがあり、沢山の方がいました。

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図書館・コンベンションセンター・観光(産直やレストラン)で構成される施設です。施設内を見学しながら、滝沢市の黒澤さんに案内していただきました。

自由行動をして、集合写真

ちゃぐぽんも入れて集合写真。素晴らしい施設でした!

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ビックルーフ滝沢を出る前に、1日目の懇親会に参加していただいた滝沢市民のあやこさんがりんごジュースを持って来てくれました!

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滝沢の特産品のりんごがしっかり詰まったりんごジュース。参加者一同、お買い上げです!

昼食 田楽茶屋

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お昼は滝沢の地域で愛されるお豆腐屋さんで昼食。メインに小鉢に、全てに豆腐があります。TGWの熊谷さんも一緒に食事をしました。

りんごジャムづくり

1泊2日最後の行程は、TGWの三上さんによるりんごジャムづくりです。

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滝沢産のりんごを沢山持って来ていただきました。このりんごを使い、りんごジャムをつくり、1人1瓶お土産として持ち帰ります。

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作業しながら、余ったりんごはそのまま食べてOKでした!熊谷さんが美味しそうに食べています。笑

りんごジャムのつくる流れは、、、

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まずはりんごを剥きます。

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剥き終わったら、小さく刻みます。

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鍋にりんごを入れ、そこに滝沢りんごワイン「POMME(ポム)」を入れて、

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焦げないようにかき混ぜながら、ゆっくりと時間をかけて煮込みます。

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時間がかかるのでしばし、ご歓談を。

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りんごを食べる方も。笑(リディラバスタッフです)

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ジャムができるまで時間がかかるので、ツアーの振り返りを行います。

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参加者からは、「夏に滝沢に来てみたい」「滝沢の人が魅力的だった」「冬の農家が何をしているか知れてよかった」「イワナが美味しかった」など前向きな言葉をいただきました。

りんごジャムができたところで、盛岡駅に移動します。

盛岡駅にて解散

あっという間の2日間でしたが、滝沢の魅力を沢山知れた時間でした。最後に参加者に対して、滝沢にゆかりのある方がいる「滝沢ふるさと会」への入会もご紹介したところ早速数名の方に入会いただきました。

離れていても滝沢を思い出し、また、夏にでも滝沢に足を運んでいただけると嬉しく思います。

皆さん、2日間、本当にお疲れ様でした!また滝沢でお会いしましょう!

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